「マッチングアプリで知り合った男性とデートをすることになった時のこと。
待ち合わせ場所を決める時に、『どこに住んでるんですか?』と聞かれたので大体のエリアを答えたところ『じゃあ〇〇で待ち合わせしましょう』と言われました。
この時、私も向こうの住んでいる場所を聞き返すことを忘れてしまったため、中間地点なのかな? と思っていたんです。
デートの日に待ち合わせ場所に行き、彼と合流したところ『財布を忘れた!』と言われてしまって。
『貸しましょうか?』と言うと、『歩いてすぐだから取りに戻っていい?』と聞かれたので、『ここで待ってます』と言ったんです。
季節は冬でその日も極寒だったため、『寒いから悪いし!』という彼の一言で半ば強引に家まで連れて行かれてしまい……財布を取りに彼が自分の部屋に行く時も『ちょっと上がっていかない? 体冷えたでしょ?』と言われ、ドン引きしました。
とにかくエントランスで待ってる、と断ることができましたが、絶対に確信犯だとわかってしまったので、その後のデートが1秒でも早く終わらないか、と感じるほどの地獄の時間でした(笑)」(30歳/個人事業主)
自宅の近くを待ち合わせ場所に指定するのは、家に誘いたい男性のお決まりの手口です。
住んでいる場所を知っている場合で、男性の自宅の近くを提案された場合は何らかの理由をつけて中間地点を指定するとこのような事態を避けることができます。
デートの相手がマッチングアプリで出会った男性の場合は、事前に相手の住んでいる場所を聞いておくとよいでしょう。
そういった目的でないにせよ、自宅の近くを待ち合わせ場所に指定してくる男性は自己中心的な傾向にありますので、注意が必要です。