7. 面接官に死相が出ている。

以前にも面接官が過労死寸前だ、と書いたことがありますが、人事は会社の顔です。その人事の顔に死相が出ている状態で、面接をまかせている会社に果たして未来はあるのでしょうか。

私も面接を受けるときに面接官が生き生きとしているかという点は、チェックします。特に大量採用、大量離職の会社は、なんとか社員数を確保しなければならないので、一日中面接活動していることも。これではお話になりません。

 

8. 面接官が質問状を持って質問してくる。

普通の人事は、応募者の素性や経歴に沿って、面接の質問をうまく応募者の特性にあわせます。つまり「聞きたいポイント」が明確に頭の中にイメージできているということです。このようなコミュニケーション力の高い人事がいる会社は比較的安心でしょう。しかし中には、形通りの質問しかしてこない。答えたら、はい次の質問です。とまるで、質疑応答になってしまっている面接をしてくる会社は要注意です。
 

9. 夜遅くても土日でも面接を設定してくる。

ある意味、現職では面接がオフタイムに設定されていることは、ありがたい側面ではありますが、そのときはオフィス内に人事以外に何人の人がいるかを「ガン見」してください。普通と変わらないような人数なら、深夜勤務当たり前、土日出勤当たり前の企業です。ここは隠せないところなので、だれでもわかる要チェックポイントです。
 

10.いきなり社長面接だ。

小企業で、人事がいない企業ならともかく、いきなり社長面接が一次面接の場合、社長と人事との信頼関係が成り立っていない証拠です。

つまり「人事が見ても俺の会社に合うかなんてわかるか」という姿勢の社長は、とにかく応募者全員に会いたがります。なぜか、応募者が多い=うちの会社も人気企業だと、社長と会社の顔の人事の関係が崩壊しているブラック企業なのに、とんでもない勘違いをしているからです。

また社長面接の後に、現場面接などがある場合も要注意。社長が御輿に乗っているだけの可能性も否定できません。


と、要点をあげましたが、ほかにもいろいろポイントはあります。緊張していてなかなかはっきりと社内を観察することは難しいですが、探偵の気持ち、そして応募者と企業は対等なんだと確信して面接に臨むと、会社の内情が面接だけでもわかるようになりますね。
 

 

Web制作会社・人材派遣/紹介会社・広告代理店の人事総務。人の人生を決めてしまう仕事という重責に押しつぶされ、ピロリ菌に感染していた胃が真っ赤っか。社屋移転の予算がないときは、自分でオフィスの配線を行い、感電して2週間入院したことも。現在は、中小企業向け人事コンサルティングを行う。孤独で相談相手がいない社長と朝まで激論を交わしたりするが、とにかく本に書いてある理論よりも現場がどうなっているのか、どうしたいのかを聞きまくるのが楽しくてたまらない。

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