恋や人生に悩む全ての人へおくるハウツー指南コラム「ザ・麺フィクション」第7回。今回は「悪気のない人」なるものについて、タレントの柳原可奈子さん演じるキャラクターをモデルに考えてみます。
悪気がない=ずれている証拠!?
するどい観察眼でさまざまな人をネタにし、コミカルに演じる柳原可奈子さん。
彼女が演じる中でよく出てくるのが、「決して悪気はない」人たちです。
悪い人じゃない、悪意はないが、ちょっとねぇ...、というニュアンスの「悪気のない人」というカテゴリー。
柳原さんの手にかかれば、それは単なる「勘違いさん」として、とても滑稽に映ります。
周りが見えていない勘違いさんは意外と多い!
柳原さんがネタとして取り上げる、ショップ店員、キャリアウーマン、ママ友とのホームパーティーなどさまざまなシチュエーションで繰り広げられる会話を聞いていると、ほとんどは「悪気のない人たち」が「悪気のない会話」を繰り広げている、ということにお気づきでしょうか。
この「悪気のない人」という人種。あなたの周りにも多く生息していませんか。
悪い人じゃないんだけど、と言われている時点でおしまい
話が独りよがりだったり、自分勝手に状況を判断し行動して、周囲の人を困惑させる「悪気のない人たち」。
よく、「あの人は悪い人じゃないんだけどね~」
「悪気があるわけじゃないんだけどね~」というフォローが入りますが、言ってみればそのようなフォローが入る時点で相当空気の読めない子供じみた、自分勝手な人物である可能性が高いもの。
それでは、こと恋愛における「悪気のない人」の特徴的なパターンは、一体どういうものか見ていきましょう。
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