「年の差育児」と聞くと、どんなイメージが浮かぶでしょうか?

「もう一人目の時を忘れてしまっているから、また育児を一から学び直しだった」と口にする人も多く、意外に大変なのかもと考える人も少なくないでしょう。

そこで今回は、実際に年の差きょうだいを育てるママたちに、年の差育児のあるあるについて聞いてみました。

きょうだい構成が影響する!? 年の差育児のこんな“あるある”

1: 何もかもがラク!?

「娘と息子は9歳年齢が離れています。年の差があっても他のきょうだいとそう変わらないというパターンも多いと思いますが、我が家は上が女の子のせいか、いかにもな年の差きょうだいという感じがしますね。

本当に、赤ちゃんの頃からおむつからミルク、外遊びまで息子の面倒をよく見てくれているので、私自身は息子の育児に関しては随分と楽しているなと思っています。きょうだい喧嘩している姿も見たことがないですね。

そして他のママたちの話を聞いて、本当にうちはラクだったんだなと感じたことは、年齢が離れていることで上の子のヤキモチが全くないこと。娘はただただ『ママ、弟を産んでくれてどうもありがとう!』という感じです(笑)。

やはり2〜3歳ほどの年の差だと、上の子の『ママが全然相手にしてくれない』というふてくされやプチ反抗期があるみたいで、周囲のママから年の差育児を羨ましがられることもあります」(専業主婦/38歳)

多くの人がイメージする“年の差きょうだい”は、まさにこの「上の子が下の子の面倒を積極的に見てくれる」パターンではないでしょうか?

しかし、このママの周囲のママたちが語るように、年齢が近いきょうだいを育てている時に大きな悩みになってしまうのは、上の子のヤキモチや幼児返り。

この現象に悩まされて、「2人目以降の育児の方が大変だった」と語るママもいるほどです。

ほとんど一人っ子同然である程度の年齢まで育った上の子はむしろ、「やっと自分にも弟や妹が!」という気持ちの方が強くなるのかもしれませんね。