4: 同じスポーツをさせるのがおすすめ!?
「我が家は上が男の子、下が女の子の8歳差きょうだいです。
実際、世の中のイメージほどきょうだいに年の差があって育児が楽だったという記憶はないです。むしろ娘のイヤイヤ期と息子の中学受験が重なって大変さが2倍以上になっていた気がします。
私が年の差できょうだいを産んで良かったとやっと思ったのは、娘が中高野球部だった息子の影響で野球を始めたときですね。
娘が地域の野球チームに所属したとき、息子はちょうど大学に進学したタイミングで暇になり、娘の野球の練習に行ってくれるようになりました。
地域のスポーツチームの練習や試合って、いちいち親が動員されて本当に面倒なんですよ。息子が小学生で野球チームに入ったときにその面倒臭さを経験してもうこりごりだと思っていたのですが、娘のときは息子がそれを買って出てくれて助かっています。
年の差きょうだいでスポーツをさせる場合は、上の子と同じスポーツをやらせるのがおすすめかもしれません。
ちなみに、うちの息子と娘は年の差があるものの、上がお兄ちゃんで下が妹だと思ったよりも精神年齢が近くなってしまうのか、いつも喧嘩してますね」(パート勤務/44歳)
きょうだいの影響で習い事を始める、というのは年の差がないきょうだいでも多いですよね。
年の差きょうだいの場合、上の子と下の子が同じ習い事をすることで、上の子が下の子の送り迎えや練習を見てくれたり、逆に下の子の存在で上の子が練習に身が入ったりということがあるようです。
ただ同じことをやっているというだけではなく、下の子に関しては少しだけ楽になり、上の子も改めて楽しみを見つけてくれるというのは親としても嬉しいですね。