“恋落ち度”満点！【韓国ドラマ】サスペンスからラブロマンスまで新旧おすすめ5選「観たらきっと恋に落ちる♪」

トップスターと一般社員のラブコメディ『流れ星』（2022年）

芸能界で輝くスターを支えるスタッフたちは、日々、スターが落とした星屑（問題）を片付けるために奮闘。

芸能事務所の広報チーム長オ・ハンビョル（イ・ソンギョン）と、事務所の看板俳優で完全無欠のトップスター、コン・テソン（キム・ヨンデ）が繰り広げる、愛憎いっぱいのラブコメディです。

世界一無駄だと言われる、芸能人の心配をすることが仕事のハンビョル。婚活しても事務所の芸能人たちの世話に明け暮れてプライベートの時間がなく、四六時中仕事をしています。

そんな彼女は事務所の看板スター、コン・テソンの存在が気がかり。ボランティア活動のためアフリカにいたテソンが帰国するようになると、ふたりの関係に変化が訪れて……。

芸能界を背景に、スターと一般人の恋だなんて、キュン度高めの恋落ち度満点作です。

『偶然見つけたハル』では漫画の中の主人公役、『流れ星』ではトップスターのテソン役と、キラキラとした役柄でも魅了するキム・ヨンデ。

現在、NHK Eテレで放送中の韓国語講座『ハングルッ！ナビ』（毎週木曜 午後11時）にも毎週スキット出演しているので親しみ深い方も多いはず。

2022年4月22日から“U-NEXT オリジナル”として日本初、独占配信中の今作には、『冬のソナタ』でおなじみのチェ・ジウが伝説の女優役で特別出演するのも興味深く、毎週の配信が待ち遠しいところです。

ファンタジー・ラブコメディ『偶然見つけたハル』（2019年）

幼い頃から心臓が悪いものの、明るく天真爛漫に生きてきた、会長令嬢のウン・ダノ（キム・ヘユン）。

通っているスリ高校のセレブグループ・A3の注目を一身に浴びるダノが「まるでヒロインのような私の人生」と思っていた矢先、記憶を失ったり未来が見えたりする、突然変異が発生。

実はこの世界が漫画の中の世界だと知り、なんとかストーリーを変えて思いのまま生きようとするダノは、名前も持たないエキストラの男子生徒に「ハル」（ロウン／SF9）という名前をプレゼントするのです。

名もなき存在だったハルが意志を持ち、ダノへの一途な想いを遂げようとする姿は、恋落ち度満点としか言いようがありません。

K-POPボーイズグループ・SF9のメンバーとして活躍しながら、若手俳優としてもブレイク中のロウン。

キム・ヘユンは、韓国ドラマ『女神降臨』でこの『偶然見つけたハル』のキャラクター・ダノとして、A3のメンバーでダノの婚約者ペク・ギョン（イ・ジェウク）とともに特別出演したことでも話題を呼びました。

“漫画の中の世界”を表すため、漫画の主役であるオ・ナムジュ（キム・ヨンデ）らの言動や恋する場面で、空からピンスポットのようにそこだけ光が当たったりする演出もあってコミカル。

さらに、漫画の世界を紐解くキーマンであり、学食のミステリアスな料理人チン・ミチェ（イ・テリ）など、美男美女が登場する恋愛模様は切なくも面白い作品です。