今日も雨か…。

例年よりも梅雨入り宣言が早かったわりには、一向に雨が降らずにどうしたのかと思っていましたが、ようやく梅雨らしい天気になってきました。それはそれでホッとするものの、やっぱりジメジメとした気候は、外出をおっくうにさせてしまうものです。
いや、これしきの雨くらいなら出掛けちゃえ…と思っても、降りしきる雨を目の前にすると、そんな気持ちがしぼむのも致し方ありません。
それなら、家から一歩も出ずに、いっそのこと、極限まで動かずに過ごす方法を追求してみたいと思います。
 

シチュエーションその1:ベッドから出ずに1日を過ごす

動かずに過ごす、と言って思いつくのは「睡眠」ですが、梅雨の薄暗い曇天と言っても、お昼過ぎには寝飽きるのが関の山。二度寝三度寝の末に14時ごろ目を覚まし、「昼ごはんついでに買い物に行くか」と、えいやっと起き出して、ジトジトさせながら足をぬらしてしまっては、あまりにもいつも通りの休日です。布団から出ないでダラダラ過ごすという目的において、三度寝後の目覚めにおける、軽いけだるさと「なんかしなきゃ感」は、大敵です。その誘惑に負けず完全なる休息をもって梅雨をやり過ごすために、お布団のなかで長時間飽きずに楽しめるデバイスと映画やドラマの力を借りることにしました。

ネット回線の高速化と、定額動画配信サービスが一般化したおかげで、時間と視聴場所の制約を受けずに、見たい映画や番組を見られるようになりました。もう、「近所のレンタルショップに、目当ての映画DVDがないことを、在庫検索で知ってやる気をそがれる」とか「思い切って店頭に行ったはいいが、目当てのDVDが品切れで、適当なタイトルを借りてしまい結局モヤモヤする」といった、レンタルあるあるエピソードのような体験談を、もう増やす必要はないのです。