みなさんは、糖質ゼロビールにどんな印象をお持ちでしょうか?
アルコールフリーや、プリン体オフなどのビールとともに、最近では機能性ビールとしてCMでもよく目にするようになりました。
ビールと同じ味わいであれば、そんな嬉しいことはありませんが、あまり美味しいイメージがない…なんて方も多いのではないでしょうか?
味わいの違いを飲んで比べてみた
今回は大手ビールメーカーのキリン、アサヒ、サントリーが販売している糖質ゼロビールを実際に味わい、比較していきます。
大手ビールメーカーの糖質ゼロビール3種類
糖質ゼロという、嬉しい機能付きとはいえ、気になるのはその味わい。
低糖質をうたうビールでも、メーカーごとに、どのような違いがあるのでしょうか。
キリン一番搾り 糖質ゼロ 196円(税込)
キリン一番搾り糖質ゼロといえば、CMでも唐沢寿明さんが美味しそうにビールを飲む姿が印象的ですよね。
キリンビールによると、「一番搾り麦汁だけを使い、雑味・渋みを抑えた、すっきりとした味わいとなる、独自のビール製法に加え、新・糖質カット製法を取り入れている」そうです。
それでは、さっそく実際に飲んでみましょう!
グラスに注ぐと、明るい黄金色のビールです。
まず口に入れた瞬間の一口目の感想は…「うん、しっかりビール!」。
ビールを飲んだ時に、あの舌に乗っかるような苦味と、喉にくる爽快感。
飲み込んだ後も、口の中に残る麦の感じが、一番搾りの特徴を感じさせます。
また、パッケージをみると、糖質ゼロなのに驚きの生ビール表記が!
だから、こんなにビールの苦味や香りといった、特徴が際立って感じるんですね。
ただし、飲み進めていくと甘味と、それにともなう旨味が弱いかな?と感じました。
これは3種類に共通して言えることで、考えてみれば糖質をオフにした分、失われて当然の味わいです。
個人的には、このクオリティで糖質オフできるなら、全然ありだなと思いました。