「マッチングアプリで知り合った女性とのことです。
マッチングアプリといっても、ライトな出会いにも使えるアプリだったのでマッチングした女性とも気軽にやり取りをしていました。
そもそも俺はその時は婚活というよりは恋活で、好きになれる人ができたら恋愛したい、くらいのテンションで……好きになれなくてもせっかく知り合ったんだし飲み友達になれたらいいな、みたいな感じでアプリを使ってました。
彼女はたまたま家が近く、歩いても行き来できることがメッセージのやりとり中にわかり、お互い好きなものも似ていたためすぐに会うことに。
その日は金曜日ということもあり、俺も彼女も気が緩んだのか飲み過ぎてしまって……彼女を家に送って行った時に俺も成り行きでそのまま泊まってしまったんです。
でもただ泊まっただけで体の関係には持っていなかったんですが……翌週また彼女に『買い物に行ってその後に飲みにいかない?』と誘われたので行くことに。
自分的には恋愛感情は抱いていないし、彼女からもそういう雰囲気を感じていなかったので完全に油断していました。
彼女が『ここに入りたい』と女性下着の店に俺の手を引いて入って……『これ好き?』とか逐一聞いてくるんです!
ちょっと反応に困ってしまって、『先に出てるね』と店を先に出ました。
その後飲みに行った時も距離が近くなって、腕や脚をベタベタ触ってくる彼女に引いてしまいました。
これはまずいな、と思い、帰りは理由をつけて彼女を先に電車に乗せて別々で帰ることに。
このままフェードアウトしようと思っていたら、なんとその日買ったと思われる下着姿の彼女の写真が『好きになっちゃった』というメッセージとともにLINEで送られてきたんです……すぐにブロックしちゃいました」(30歳/デザイナー)
マッチングアプリは婚活目的のものからライトな友達探しなど、さまざまな目的の種類があります。
また、アプリの特徴と利用している人の目的が異なることもあるため、目的を限定しているアプリ以外の場合は相手と自分の目的が同じかどうかも確認する必要があります。
こちらの男性は飲み友達も探していたとのことなので、女性の目的と差異があったのかもしれません。
しかし、それを鑑みても2回目のデートで一緒に下着を見たり、腕や脚をベタベタ触ったりするようなボディタッチは逆効果です。
最終的に下着姿の写真を送るようなアプローチは、男性がドン引きしてしまっても仕方のないことですよね。体の関係を持つことを餌にするようなアプローチ方法は控えたほうがよいでしょう。
そういったアプローチでお付き合いできたとしても、きっと望んでいたような関係にはなれないはず。
相手の今の気持ちを確認し、歩み寄りながらアプローチをすることが大切ですね。