NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の語りを務めるさだまさし(NHK提供)
歌手のさだまさしが、2022年度後期のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の語りを務めることが2日、発表された。
本作は、福原遥演じるヒロイン・岩倉舞が、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人々との絆を育みながら、空への憧れに向かってまい進する物語。
さだは「僕の故郷、長崎の五島列島が、このたびの朝ドラ『舞いあがれ!』の主人公・舞ちゃんの大切な“おばあちゃんの故郷”なのです」と紹介。
「僕も五島が大好きです。美しい海、温かな人々、おいしい食べ物、潜伏キリシタン史跡の数々。毎朝たくさんの人々が楽しみにお待ちくださる朝ドラのナレーションはとても大切です。僕には大役ですが、精いっぱい務めさせていただきます」とコメント。
また、「故郷がご縁となってつなげていただいたこのドラマ。一人の少女が夢に向かって“舞いあがる”姿を見守り、支えるように、毎朝精いっぱい応援しようと思います」と意気込みを語った。
制作統括・熊野律時氏は、さだの起用について、「ヒロイン・舞の物語を、優しい声とユーモラスな語り口で包み込んでくれるのは、誰だろうと考えたときに浮かんできたのが、さだまさしさんでした。長崎出身で五島の歌も作曲されていて、ばらもんだこもご存じとのことで、これ以上ぴったりの方はいないと思い、語りをお願いすることにしました」と説明。
「さだまさしさんの声が、『舞いあがれ!』に吹く柔らかな風になってくれると思います」と期待を寄せた。
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