新シーンはどんな内容?

「ミッキーのフィルハーマジック」ピクサー映画『リメンバー・ミー』のシーン (イメージ)

リニューアルでは、「ピクサー映画『リメンバー・ミー』で少年ミゲルが旅する陽気でカラフルな“死者の国”のシーンが加わります」と発表されています。

アトラクションの上演時間も、従来の約11分から1分長くなり、約12分に。

また、公開されているイメージアートは、海外のリニューアル時に公開されたアートと同様です。

東京ディズニーランドが海外と同じものになると仮定すると、リニューアルで追加される『リメンバー・ミー』のシーンは、「ウン・ポコ・ロコ」の歌唱シーンとなります。

従来の「ミッキーのフィルハーマジック」は、オープニング→美女と野獣→魔法使いの弟子→リトル・マーメイド→ライオン・キング→ピーター・パン→アラジン→エンディングという構成です。

リニューアル後は、ライオン・キングとピーター・パンの間に『リメンバー・ミー』のシーンが加わります。

「ウン・ポコ・ロコ」を歌うミゲルとヘクターが、「死者の国」のロープウェイに乗り、街並みを歩き、そしてステージの上で踊りと共に披露します。

空飛ぶアレブリヘやダンテの姿も。

そしてもちろん、魔法使いの帽子を追うドナルドがどんな登場を見せるのかも見どころです。

「死者の国」の映像に注目!

「ミッキーのフィルハーマジック」ピクサー映画『リメンバー・ミー』のシーン (イメージ)

「ミッキーのフィルハーマジック」は、3Dメガネをかけて、3D映像を楽しむアトラクション。

アリエルが持つ宝石が手に取れそうだったり、ドナルドが客席の後ろまで飛んで行ったり、「飛び出す」驚きを楽しめます。

しかし、オープンから10年の間に、3D自体がかなり一般的なものになってきました。

2022年に新たな3D映像を加えても、誰も驚かないのでは? と思うかもしれません。

『リメンバー・ミー』の新たに加わるシーンでは、もちろん「飛び出す」要素もありはしますが、それよりも「奥行き」の要素が強くなっています。

「死者の国」のシーンでは、背景に大量の家が立ち並び明かりが輝き、壮大な街並みが見えます。

この奥行き感を楽しむ3D映像に仕上げているのは、現代のリニューアルならでは。

さらに投影機器を一新することで、遠くに見える街並みの明かりがはっきり見え、「死者の国」の幻想的な世界観を見せてくれます。

 

ドナルドがディズニー映画の世界だけでなくピクサーの世界にまで冒険の行き先を広げる、新しい「ミッキーのフィルハーマジック」は、2022年9月15日(木)から体験できます。

ミッキーのフィルハーマジック
リニューアルオープン日:2022年9月15日(木)
タイプ:シアタータイプ
対象:身長制限なし
所要時間:約16分
上映時間:約12分
座席数:454席

「ディズニー特集 -ウレぴあ総研」更新情報が受け取れます