【ミニストップ】「チョコシュー」100円(税別)

中のチョコレートは若干少なめで、生地の味わいが際立った一品

ミニストップの「チョコシュー」100円(税別)

最後にミニストップの「チョコシュー」をいただきます。

今回食べ比べた他社の「チョコシュー」と、どんな差別化がなされているのでしょうか。

スペックは以下になります。

<1包装あたり>

エネルギー:365kacl

たんぱく質:5.3g

脂質:28.1g

食塩相当量:0.2g

【ミニストップ チョコシュー】中のチョコレートは若干少なめでした

コンビニ4社の「チョコシュー」の中では、最も中のチョコレートが少ない印象で、ガッツリと味わいたい人にとっては少々物足りなく感じるような印象を受けました。

しかし、チョコレートが少ない分、生地の味わいをより楽しめるわけですし、これ自体がちょうど良いという人も一定数いるはずです。

特に「甘いものを摂りたいけれど、ガッツリした甘いものは避けたい」というニーズには最適の「チョコシュー」のように思いました。

【まとめ】各社とも似て非なるもの。同じ製造会社でも微妙に味を変えている!?

4社とも気軽にいただけるお菓子である一方、リスカの繊細な味作りを実感

いずれも同じリスカ製ですが、微妙な味の差を感じました

コンビニ4社とも、同じリスカによる製造だったため「全部同じだったらどうしよう」とも思いましたが、各社ごとに微妙な差別化がなされていることがわかりました。

この点は、発注元となる各コンビニの繊細な味の指定もあるはずだと思いますが、やはりリスカによる差別化に伴う繊細な味作りのすごさを実感した次第です。

甘さとボリューム感を求めるならファミリーマート、大人の味わいを求めるならセブン-イレブン。

この中間を求めつつカルシウムも摂りたい場合はローソン、むしろあっさり味わいたい場合はミニストップ……こんな風に求めるニーズごとにチョイスを変えていくと良いように思いました。

 

さて、あなたはどの「チョコシュー」が気になりましたでしょうか。

是非あなたならではの「チョコシュー」をゲットして、至福の時間を過ごしてくださいね!

音楽事務所、出版社勤務などを経て2001年よりフリーランス。2003年に編集プロダクション・デコ有限会社を設立。 出版物(雑誌・書籍)、WEBメディアなど多くの媒体の編集・執筆にたずさわる。エンタテインメント、カルチャー、 乗り物、飲食、料理、企業・商品の変遷、台湾などに詳しい。台湾に関する著書に『パワースポット・オブ・台湾』(玄光社)、 『台北以外の台湾ガイド』(亜紀書房)、『台湾迷路案内』(オークラ出版)などがある。