日本人に馴染み深い和製スイーツ・白玉ぜんざい。ただし、この白玉ぜんざいを食べるとなると、和菓子専門店で購入するか、自分で作るしかないというのが、これまでの認識だったように思います。
しかし、近年ふとコンビニのスイーツコーナーを覗いてみると、さりげなく白玉ぜんざいが陳列されています。それもセブン-イレブン、ファミリーマート、ミニストップ各店のプライベートブランドで展開しており、隠れたヒットスイーツであろうことが伝わってきます。
今回はより身近になり、潜在的ファンも多そうなこの白玉ぜんざいに注目。セブン-イレブン、ファミリーマート、ミニストップ各店のオリジナル商品を食べ比べ、その個性に迫ります。
【セブン-イレブン】「もっちり白玉クリームぜんざい」280円(税別)
ぜんざい餡の上に乗るホイップクリームによって和洋融合のスイーツに!
まずはセブン-イレブンの「もっちり白玉クリームぜんざい」から食べていきます。
パッケージから見える白玉ぜんざいの様子は、どことなくUFOのような神秘的な印象もありますが、まずはスペックを見てみましょう。
<1包装あたり>
エネルギー:318kacl
たんぱく質:5.9g
脂質:6.3g
炭水化物:61.4g
糖質:57.3g
食物繊維:4.1g
食塩相当量:0.03g
ぜんざい餡の上にちょこんとホイップクリームが乗り、その周囲を白玉が囲んでいます。白玉1個ごとは大き過ぎず、一口でも軽く食べられるサイズです。
実際にいただくと、ぜんざい餡はほのかな塩味があり、全体の小豆の甘さを上品に引き立てる印象です。また、このぜんざい餡に合わせていただく白玉のもちもち食感も楽しく、さらにホイップとの融合によって、和と洋混在の味わいを楽しめました。
見た目よりも甘さ控えめであっさりしているところも素晴らしく、午後の休み時間などのホッと一息つきたいときに温かいお茶と一緒に楽しみたいと思いました。