スイーツ専門店、洋菓子店などでは、ほぼ必ずあるチーズケーキ。
ケーキの代表格の一つであり、絶大な支持を得ていることは言うに及ばずですが、コンビニ各社のオリジナルのチーズケーキ商材を見てみると、個性的なものばかりがズラリと並んでいます。
日本人が慣れ親しんだチーズケーキをさらに飛躍させたような、言わば“進化系”とも言うべきアイテムばかりですが、それぞれどんな個性があり、どんな味わいを楽しませてくれるのでしょうか。
今回はセブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン(2商品)の進化系チーズケーキを食べ比べ、各商品の個性に迫ります。
【セブン-イレブン】「ベイクドチーズケーキ」220円(税別)
片手でも食べられるスティックタイプだが、味もかなりハイレベル!
まずはセブン-イレブンの「ベイクドチーズケーキ」から食べていきます。
今回紹介するコンビニ3社(4商品)の中では比較的ベーシックなチーズケーキに近いものですが、スティックタイプになっており、片手でかじることができるようにしている点が斬新です。
まずはスペックを見てみましょう。
<1包装あたり>
エネルギー:225kacl
たんぱく質:4.1g
脂質:16.2g
炭水化物:15.9g
糖質:15.7g
食物繊維:0.2g
食塩相当量:0.27g
スティックタイプでそのままかじることもできますが、あえてフォークですくってみました。
全体的には「かじる」ことを想定してか固めに造られており、ポロポロこぼれたり崩れるようなことはありません。
トップのレモンソースからは、どことなくフレッシュな印象を与える酸味を感じます。
さらに中央にギュッと凝縮されたチーズケーキからは、濃厚なコクと甘みを感じます。さらにタルトはほのかに甘く香ばしい風合いで、この3つの融合により贅沢な味わいを表現しています。
さすがセブン-イレブン。手軽にいただける設計なのに、味の追求もいっさい怠っていないように思いました。