やってきましたバレンタインシーズン。恋人たちのイベントから、大切な人に感謝を伝える日に変わってきていて、友チョコなんていう言葉も定着しましたね。

しかし、小さな子どもと一緒にお菓子作りをするのはなかなか大変&2021年は手作りのお菓子をプレゼントするのもなかなか躊躇するところ。

そこで、ステイホームなことを逆手に、今年は家族のイベントとしてお菓子作りをしてみませんか。といっても、難しい手順はなく、でも、子どもの達成感は高く、満足すること間違いありません。

今回は、無印良品で販売されているプレーンクッキーと、100円ショップのDAISO(ダイソー)で販売されているチョコペンを使ったデコクッキーの作り方をご紹介します。

ほんのちょっとのコツで、チョコペンは扱いやすくなるのでママ・パパはぜひチェックしてくださいね。

フォトギャラリー小さな子どもでもできる! 「簡単デコクッキー作りのコツ」を写真で見る
  • 無印良品プレーンクッキー/350円
  • かわいいハート型も!
  • ダイソー チョコペン/108円
  • 湯せん用のお湯は深い器がおすすめ!
  • 濡れたキッチンペーパーとビニールがあると便利!

デコクッキー作りで買うものは2つだけ!

クッキーから作ると、粉を計量したり、オーブンが必要だったりと、かなりの手間と時間がかかります。ここはショートカットして、完成しているクッキーを購入しちゃいましょう。

無印良品のプレーンクッキーはチョコペンやアイシングなどでデコレーションしやすいように作られたクッキーなんです。

厚みのあるクッキーは、丸とハート型で各8枚入り。書きやすいように6cm弱と、やや大きく感じるサイズになっていて、表面はツルッとしています。

ダイソー チョコペン 各¥108円

チョコペンはダイソーの物を使用します。

ダイソーは最近、製菓材料の取り揃えが多く、チョコペンのカラーもバラエティ豊か。色以外にフレーバーがついているものもあるので、お好みのものを選んでくださいね。

その他、チョコペンを温めるためのお湯と入れ物を用意します。お湯の温度は50℃程度。あまり熱いと、チョコが分離する可能性がありますし、子どもが倒したときに危ないので、やめましょう。

入れ物は高さのあるマグカップなどがおすすめです。チョコペンの上から下までを温めることができますし、保温性も高いのでお湯の温度が下がりにくいです。

また、濡れたキッチンペーパーと食品を入れられるポリ袋も用意しておくと便利です。こちらの使い方は、のちほど解説しますよ。

デコクッキー作りのコツは?

1: チョコペンの先端はハサミで切る!

チョコペンのパッケージには「手で封を切れる」と書いてあるのですが、手でちぎり取ると断面が荒くなり、チョコの出方にムラが出る場合があります。

切り取りのラインでハサミで切ると均一な出方になりますよ。斜めに切ると太くなってしまうので、直角に切るようにしましょう。

チョコペンはなるべく上の方を持って、押し出していきます。クッキーの上にギザギザの線を描くだけで、それっぽい仕上がりになりますよ。

ラインを描き終わったら、チョコペンを押すのをやめて、真上に持ち上げるようにするとうまく描けます。

2: ペン先はきれいに保つ!

描いているうちに、チョコペンの先端についたチョコが固まってきてしまうことがあります。

これは濡らしたキッチンペーパーで拭き取ると描きやすくなります。常にきれいなペン先を保ちましょう。