もう少しだけゆっくり寝ていられそうな朝でも、子どもが学校や園に遅刻しないように早起きをして、昼間は家事や仕事をこなし、夜は夕飯を食べ終わっても宿題や習い事のチェック、寝かしつけ……。

世の中のママはワーママ、専業主婦問わず、朝から晩までスケジュールがみっちり詰まっています。

しかし、そんな“余白”がない生活の中で、常にイライラしてしまうというママは多いはずです。

そこで今回は、さまざまなことを“減らす”ことで育児のイライラを減らす方法を、実際に実践したママたちの声とともに紹介します。

余裕が生まれて子育てがラクに!ママたちに聞いた“減らした”こと

1: お弁当にかける時間を減らした

「子どもが学校の長期休みに入ると、なぜか決まって気持ちに余裕がなくなるという現象が続いていました。

ふと昨年の冬休みに気がついたのですが、私の中で、給食がない長期休み、学童保育に持っていくお弁当作りがかなり負担になっていたようです。

朝に起きる時間も早めないといけないですし、夕飯の残りを詰めるにしても、前日の夕飯の準備で出来上がりが多めになるように計算して作るなど、地味にストレスになっていました。

今は、学童保育で注文できる配達のお弁当を利用しています」(派遣社員/36歳)

普段とは違う、イレギュラーな事柄が入り込むことで生活に余裕がなくなってしまうのはよくある話。このママは原因がお弁当にあることを見つけて対処したようです。

この、“自分でやらない”という方法は、家事が苦手で日々ストレスを感じているママにも応用できそうです。

「ママだから」という理由で、苦手なことを無理にやる必要はありません。パパに得意な部分を手伝ってもらったり、家事代行を使ったりという方法を検討してみましょう。