【探偵事務所監修】自分でできる「浮気調査」13の方法とリスク＆探偵の調査費用の相場・知っておきたい注意点（5/6）

妻や夫の浮気が疑われる場合、どのような範囲であれば自分で調査ができ、またどのようなリスクを孕んでいるのでしょうか。探偵事務所などに相談するのはどのタイミングがベストなのか、浮気調査における探偵事務所選びの注意点や費用相場など、パートナーの浮気が疑われた時の対処法について解説します。

注意点5：探偵事務所のHPに必ず記載されているべき内容があるか

探偵事務所の所在地と、探偵業の届出証明番号が記載されているかどうかは、最低限確認すべき内容です。

HPの一番上のヘッダー部分、一番下のフッター部分、もしくは事務所概要のページなどにきちんと所在地と届出証明番号が記載されているかをチェックしましょう。

その届出証明番号の業者が存在するかどうかは、日本調査業協会の「正会員検索」などで調べたり（※すべての探偵事務所が登録されている訳ではないので注意）、その探偵事務所の所在地を管轄する各都道府県警察に確認することで照会可能です。

基本的に日本調査業協会などに全ての探偵事務所が登録されている訳ではないので、業界団体に登録されているかどうかを調べ、登録されていなければ、各都道府県警察に確認するという流れがスムーズです。

注意点6：行政処分を過去に受けた探偵事務所ではないか

過去に行政処分を受けた探偵事務所であるかどうかも、探偵事務所を選ぶ際に、チェックすべき項目の1つと言えます。

基本的に、過去に違法な調査行為を行ったり、探偵業法に違反した探偵事務所が行政処分を受けているので、そこに自分が選んだ探偵事務所の名前がないかどうかをチェックしましょう。

過去3年間で行政処分を受けた探偵事務所については、各都道府県警のHPで確認することができます。

それ以前については、その探偵事務所の所在地を管轄する各都道府県警に問い合わせることで照会することが可能です。

探偵に依頼する場合の浮気調査の費用相場はどれぐらい？

探偵に浮気調査を依頼する場合の、費用相場は約10〜100万円と言われており、正直な話、ピンキリです。

なぜこのように費用相場に幅があるのか、その理由は次の通りです。

・探偵事務所によって料金体系が異なる（時間制、成果報酬制、パック料金型の主に3種類で一番一般的な料金体系が時間制）

・浮気調査の内容や、調査対象者についての詳細な情報の有無（スケジュール、場所、行動パターンなど）調査期間、調査に必要な人員数などが変わってくる

例えば、「毎週土曜日に女性と密会している可能性が高いので、密会の証拠を押さえて欲しい」というケースと、「いつ密会しているかが全く分からないが、密会の証拠を押さえて欲しい」というケースでは、調査対象のスケジュールが明確に分かっている前者のケースの方が、調査期間を絞りやすく、浮気調査費用は安くなります。

一例ではありますが、探偵事務所SATでは、次のように、1時間10,000円〜の基本料金と諸経費というシンプルな料金体系をとっています。

■「基本料金」（調査員1名/1時間の料金）

・1時間 10,000円～

・延長料金1時間 10,000円～

※特殊なケース、長期・遠方・海外の調査になる場合は別途相談

■お見積り例

基本料金が1万円、調査員2名で3時間の調査、諸経費1万円で実施した場合

10,000円×2名×3時間＝60,000円

60,000円+諸経費10,000円＝お見積り費用70,000円

※基本的に調査については調査員2名体制で行っています。

時間制の浮気調査の費用相場は、2万円/時間（調査員2名）＋諸経費程度と言われているので、探偵事務所SATは平均的な料金体系と言えます。

また、探偵事務所として時間制を採用している探偵事務所が比較的多いので、時間制で1時間2万円（調査員2名体制）＋諸経費、浮気調査の費用相場だと思ってもらって良いと思います。