「ある女性が何度も『イケメン』と褒めてくるので『もしかして、好かれてるのかな』と思いました。

ルックスを褒められるのはとてもうれしかったのですが、その女性はタイプではなかったので、こちらから何もしませんでした。

その後も何度も褒められたし、いつもそばにいたので、僕を好きだったと思います。

ファンのようなものでしたから、悪い気はしませんでした。だからと言って、距離を急激に詰めてくることもなかったですね」(えいたさん・24歳)

どんな人も「褒められると好意がある」と思いがちです。深く考えずに「男性をうっかり褒めたら好意を寄せられた」なんていう話もあるので、わざわざ「イケメン」と褒めてくるのは、分かりやすい好きバレといえます。

この男性の心は動かなかったようでですが、褒められてうれしく思った気持ちが、だんだんと好意に変わっていくことも多いでしょう。

たえなかすず:歌人。短歌を詠むことが好き。ブラブラとOL時代を送ったあと結婚し、二人の娘の母になった恋愛コラムニスト。他恋愛サイトでも連載中。昭和マニアなのでいつも昔に思いをはせています。恋愛の話と面白いネタに食いつきます。趣味は映画観賞とマラソン。