好きな人がいるのなら、幸せな関係でいたいと願うのは当たり前です。

自分の気持ちは大事にしたいけれど、相手に知られたらどうなるか、「もし嫌がられたら」と思うと告白をためらうのも普通のこと。

告白の目的は、「受け入れてもらう」の前に「思いを届ける」ことを意識するのが肝心です。

告白したほうが絶対にいいといえる理由について、ご紹介します。

何のために告白するのか、を考える

好意を知られるのは恥じゃない

告白を避ける一番の理由は、「好きだと知られるのが恥ずかしい」ではないでしょうか。

特にこちらの片思いだとわかる場合は、恋愛感情を向ける自分を否定されるのが怖いから、隠し通しておきたいと思う人も多いはず。

人を好きになる気持ちは、決して「恥」ではありません。

誰かを受け入れ大切に思うのは素敵なこと、また感謝したくなるのはそれが奇跡だからです。

好意を知られるのは恥ではなく、「人を愛せる自分を知ってもらう」と考えましょう。

「言わない=伝わらない」これが現実

はっきりと口にしなくても、「雰囲気で何となく恋人関係に発展する」「向こうから好きと言ってくる」など、他力本願な流れを期待する人もいるでしょう。

逆の立場で考えたとき、「中途半端に好意を見せるけど気持ちを伝えようとしない相手」を見て、自分はどう思うでしょうか。

相手まかせのつながりは、プレッシャーをかけるだけでなくこちらの本気度を疑われます。

それよりも、「好き」と正面から言ってくれる姿こそ信頼を覚えるはずです。

好きな気持ちは、言わない限り届きません。

勇気を持って自分と向き合おうとする姿勢に、相手は深い愛情を感じます。

相手の意識が変わる

よほど嫌いでない限り、「好き」と言われてうれしくない人はいないと思います。

告白されるまでは特に気にしていなかった人でも、好意を伝えてくれたことで見る目が変わる、恋愛の対象として意識するのはよくあること。

そこからお互いの長所や魅力を発見し、短所も知ることで、距離を縮めていくかどうするかを考えます。

告白は、自分を知ってもらうきっかけです。

今すぐお付き合いまで発展しなくても、告白から改めてお互いを理解しあう時間が増えれば、相手も「どうしたいか」が見えてきます。