2:3歳ごろまではハイカットのシューズを選ぶ

【足道楽 門前仲町店】店頭に並ぶ子ども靴

清田「0~3歳の子どもは足がふにゃふにゃで、ほとんどの子が扁平足の状態。足の筋力がなく、足首が動きやすいので、ハイカットの靴を履かせてあげてください」

ハイカットの靴、確かに赤ちゃん用のものも売っていますよね。窮屈かな~と思い筆者は敬遠していましたが、これが実は足首を安定させるのに良いのだそう!

3歳くらいまでは、ハイカットの靴を選ぶのがポイントです。

3:たくさん動くようになったら側がしっかりしたスニーカーを選ぶ

【足道楽 門前仲町店】おすすめの靴

清田「歩き始めから走れるようになるくらいまではハイカットがいいのですが、3歳くらいからはハイカットだと走りづらくなるので、ふつうのスニーカーに切り替えてください。

その際、スニーカーの側が硬くてしっかりしているものを選ぶと良いと思います。中敷きもあって、支える部分が硬いもののほうが、蹴り出しがしやすくなります。

それから、底がべったりしているものではなく、つま先部分が少しあがっているものがよいです。あとは、本人の甲のサイズと靴が合っているか、紐やベルト部分が合っているかを見てあげてください」

足道楽で販売しているおすすめのスニーカーを見せてもらいましたが、いずれも硬めのしっかりした作り! 軽くて柔らかいほうが一見ラクそうに見えて選びがちですが、足の育成的には硬くて足をしっかりと支えてくれるもののほうが良いのだそう。

足のトラブルは将来、ヒザ痛や腰痛など、さまざまな不調につながります。小さいうちから正しい靴選びをして、きれいな足と姿勢を育ててあげたいですね。