彼のハートは思ったよりも小さい。

そして、ガラスでできているから、たった一言言い放っただけで、一気に崩れてしまう危険性もある…。でもプライドはある、ってかなり面倒くさい!

もしかしたら、あなたの彼も普通のフリをしているだけで、本当はかなり傷ついているかも。

今回は、彼が一瞬で別れを考える「彼女に言われたくない言葉」をご紹介します。

「器が小さい」

彼女が彼よりもキャリア的に成功を果たしている場合、ただでさえ彼が小さく見えてしまうものです。彼なりに一生懸命がんばっているのかもしれませんが、精神面での成長も伴っていないと、一緒にいるだけでイライラモードに。

しかも、どうでもいいところで自分なりのこだわりがあって、ついカリカリとした態度をとってしまいがち…。そんな彼に対して、つい「器が小さい!」と言い放っていませんか?

おそらくこの一言を放っているときは、通常ではない状態。喧嘩をしているか、もしくは日頃の鬱憤がたまり我慢の限界を迎えているはず。

怒りが頂点に達すれば、器の小ささを指摘したくなりますが、さすがにダイレクトに伝えると、彼は傷つきます。おそらく自分が精神的に幼いことは、誰よりも本人が分かっているでしょう。

「幼い」

器の小ささと並行して、つい言い放ってしまう言葉といえば「幼い」。

そもそも、男性は女性よりも幼い(?)なんて話をよく聞きますが、たしかにときどき「えっ?」と耳を疑いたくなるような発言をしたり、行動をしたりします。

女性の場合は、毎月の生理だけでもかなり大変なことなのに、彼は喉が痛いだけで大騒ぎ…。そんな彼を見ていると、さすがに「もうちょっとしっかりしてほしい」「幼すぎる」と思ってしまいますが、先ほどと同じく、そのままの気持ちで伝えると、彼も傷つきます。

彼の幼さは、おそらく年齢を重ねたところで解決しません。本当にどうしても我慢できないなら、他の相手を探すか、もしくは、自分が何百歩も上に駆け上がって、大人な対応をするしかないのかも…。

「出世してよ~」

男性に対して最も言ってはいけないフレーズが仕事に関すること。特に冗談だとしても「もっと出世してよ~」と言ってはいけません。

きちんとお勤めしている彼であっても、彼女としては出世コースから外れてしまっていることに薄々気づいているはずです。彼が仕事を器用にできるタイプではないということも。

だからこそ、冗談だとしても出世に関する話題は避けるべき。

ただし、あからさまに回避すると、わざとらしくなってしまうため、あくまでも、仕事に関する話題はノータッチ、一切触れないと決めておけば、彼も妙なことで傷つかずに済むでしょう。

特に女性側のキャリアが華々しく、彼以上の年収を得ていたり、立ち位置が上だったりする場合は、なおさら出世というフレーズは出さない方が安全です。