人を立てるのが上手い人は、周りから「なんだか心地よい人」と認識され、好かれ、愛されます。
人を立てる=相手を尊重すること。これをカップル間でもできたら、彼から「一緒にいて心地よい彼女」と思われ、大切にされることでしょう。
今回は、「彼を立てよう!」と強く意識せずとも、彼を「大切な人」として尊重するために、自然としている言動をアラサー女性たちにヒヤリングしてみました。
1. 話を最後まで聞く
「人として当たり前かもしれませんが、話を最後までしっかり聞くこと、でしょうか。
途中で意見したくなっても、とりあえずラストまで聞く。その後に意見する。話を途中で遮られると、自分は軽んじられている、雑に扱われている、と感じる男性もいると思うので。丁寧にリアクションしながら聞くようにしています」(27歳/IT)
彼が話している途中に、「でも、それって」「なんでそんなことを?」などと切り込むのは避けたいもの。せっかく話をしているのに、彼としても不完全燃焼な思いを抱くでしょう。
最後まで話をじっくり聞いた後に、的を射たリアクションをするのが、相手を立てる姿勢です。
2. 褒め言葉をかける
「『さすがだね』『すごいね』『がんばってるね』はよく使います。
ただ、何でもかんでも褒めると嫌味とか、バカにしている感があるので、本当にいいなと思ったときだけ褒める。それに“嘘褒め”するのは、褒める側も白けるし、態度に出ちゃうので、やめたほうがいいと思います」(26歳/飲食)
褒められて不快な気持ちになる男性はいません。ただ、褒め方や褒めポイントが不自然だったり、心の中ではなんとも思っていないのに褒めたりするのは、やめたほうが良いでしょう。
心からいいなと感じたときこそ、相手も嬉しくなる褒め言葉が飛び出すものです。