過去の不倫相手は同じ会社の男性で、別れた後も業務で接する機会があると気まずい空気が流れてやりづらい。

社内不倫のリスクは、関係が終わっても素知らぬ顔で仕事を続けないといけない点にもあります。

昔の不倫を理由に避けるわけにはいかず、業務に集中したい女性はどんなやり方でストレスを減らしていったのでしょうか。

「不倫と仕事は無関係」なのに…

別の部署の男性と不倫関係に

「一年ほど前ですが、別の部署の男性と不倫していました。

お互いにいいなと思っているのはわかっていて、合同プロジェクトのときに仕事を理由にLINEや電話で話すようになり、打ち上げの日はふたりともどこかでホテルに行く可能性を考えていたと思います。

案の定、彼から『抜け出そうよ』とLINEで誘われ、ふたりで二次会をしていたけれど酔ったふりをした私を介抱する理由で、ホテルに入りました。

彼が既婚者なのは知っていて、それでも手に入れたくてたまらなかったですね。

彼のほうも『これからも会いたい』と言ってくれて、それからは平日の夜にホテルに行っては楽しんでいました。

『妻より君がいい』と口にする彼の言葉を信じて、離婚してくれないかなと真剣に考えたこともあります。

でも、ある日彼のほうから『残業が増えたのに給料が変わらないことで妻に浮気を疑われている。しばらく距離を置こう』と言われ、真に受けた私はOKしたけれど、結局そのまま彼からの連絡は途絶えたまま。

フェードアウトされたのだなと気が付き、モヤモヤするけれど『不倫で相手にすがっても惨めなだけ』と思い、彼のことは諦めました。

その既婚の彼とは、お互いに異動がないままそれぞれの部署で働いています」