行き詰まったときこそ上司への報告連絡相談
任せられた仕事が上手くいっていないとき、上司に「上手くいっていません」とは報告しにくいですよね。私も、ダメダメな状況は報告したくない。でも、行き詰まっているからこそ、上司へ報告しておく。それは、いざという時に、上司がすぐに対応できるように!
「何でこんな状況になるまで報告しなかったんだっ」と上司が部下に激昂している姿を見たことがあります。そして、「もう少し早い段階で知っていれば、何とかできたのに……」という嘆きに変わっていました。
そんな状況を避けるためにも、上司への報告、行き詰まっているときこそ意識して行いたいですね。
部下の行き詰まりには、積極的に状況確認
上記では、部下の立場から、「行き詰まっている時こそ連絡を怠らないで!」と書きました。
部下は、仕事が上手くいっていない時は報告しにくいんです。ですから、部下が苦しんでいるようなら、積極的に状況確認をするのが、仕事が上手くいっていない時に上司のみなさんにおすすめしたいコミュニケーション方法。
上司からの確認をプレッシャーに感じる部下もいるかもしれませんが、仕事が完全に失敗してしまってはどうしようもない。仕事を上手く行かせるために、部下に積極的に状況確認を行い、上司としてできる対処をするというのが一番の理想ではないでしょうか。
私自身は、上司から状況確認をされると、話しながら頭の中を整理できますし、お尻に火がつく感じがありました。さらに、一人で抱え込まなくてすむという安心感も。
上司のみなさん「その後、進展具合どう?」と確認し、積極的なコミュニケーションを部下に対してとってみてはいかがでしょうか。報告がぴたっと止まった部下がいれば、それはSOSの合図かもしれません。
コミュニケーションが円滑になると、上手くいっていなかった仕事が、いい方向に流れ始めるという経験、私にもあります。
小さなことですが、上記を参考に、日々のコミュニケーションを意識してみてはいかがでしょうか?