3: 性的な暴力

避妊をしてくれない、嫌だと言っているのに行為をやめてくれない、また下着姿の写真を送れと強制したり行為中の動画を勝手に撮ったり、これらは性的な暴力といえます。

付き合っているから、恋人だからと言われたら断りづらく思う女性もいるかもしれませんが、自分のセンシティブなことまで相手に差し出すのは当然ではありません。

本当に愛情があるのなら、嫌がったらやめるのが当たり前です。

特に避妊に協力しない男性は自分の快楽を満たすことしか頭になく、女性の負担や万が一妊娠した場合を考えていません。

性的な支配は、身体だけでなく心にも大きな傷を残します。こちらの声を無視する恋人に、自分への愛情があると思うのは間違いです。

4: 経済的な暴力

デート代を全部払わせたりお金を貸せと脅してきたり、収入を取り上げたりするのは経済的な暴力です。

実際に、自分が使うために彼女にお金を借りさせて、支払いまで押し付けるケースもあります。

恋人を財布代わりのように扱う人に愛情があるとは思えません。

「ちょっとだけ」「必ず返すから」と言われたら信じてしまいますが、その後も続くようなら要注意。

経済的な支配は逆らうと暴力を振るわれることもあるので、そんな恋人と一緒にいることが本当に幸せかどうか、考える必要があります。