「デートDV」だと気がついたらどう対処すればいい?
1: 「好き」という言葉に惑わされない
「お前のことが好きだからこうするんだ」「俺のことが好きならできるよね?」「ふたりのためだから」
これは、デートDVを当たり前にする男性が口にする実際の言葉です。
「好き」と言われたら心が動くし、自分も好きなら従うべきかもと思いますが、見るべきなのはその結果。
言う通りにしたらそのときは機嫌が良いけれど結局同じことを強制してきたり、次は前よりさらに負担のかかることを求めてきたりするのは、愛情とはいえません。
本当に愛情があるのなら、嫌がることはしないし従わないと罵倒することもしないはずです。「好きだからこそしない・求めない」が正解であることを、忘れてはいけません。
2: 相手に対して諦める
どれだけつらい思いをしていても、好きと思うから一緒にいたいし言うことを聞けば愛されると信じる女性もいます。
ですが、身体的にも精神的にも苦しんでまでお付き合いを続けていれば、必ずどこかで限界がきます。
心が壊れて生活ができなくなったり身体の調子が悪くなって動けなくなったり、そうなると交際どころではありません。
そのときに恋人は何をしてくれるでしょうか。恋人にDVをはたらける人が、親身に看病してくれるとは思えません。
「自分の期待通りに存在できないなら別れる」のがデートDVに違和感を持たない人の実際であり、結局はどこまでも大切にはされないのです。
こんなお付き合いはおかしいと気がついたら、好きであっても諦めるのが自分のため。
誠実な男性は好きな女性に負担をかけるのを当然とはしないことを、思い出してください。