2:タイヤの大きさ

子ども乗せ電動自転車のタイヤには、20~24インチの小さめサイズと、26インチ以上の大きめサイズがあります。最近の主流は小さめサイズのようですが、運転する人の身長によってもどちらが乗り心地がいいかは変わってきます。

小さめの方は小さめサイズ、大きめの人は大きめサイズを選ぶのがもちろん合っていますが、運転が安定するのは小さめサイズです。また、タイヤが小さい分チャイルドシートも低めなので、子どもを乗せやすいというメリットもあります。

筆者は身長は小さめではありませんが、フラつきが少ない小さめタイヤにしました。周囲でも、小さめを選んでいるママが多い印象です。

ただ、子ども乗せではない一般的なママチャリと同じサイズ感である26インチ以上のサイズのほうがたいていの人は乗り慣れているのと、タイヤが大きい方がひと漕ぎでの進み方が当然大きいので、そういった観点で選ぶのもアリですよ。

試乗してみて、安定して漕げるほうを選びましょう。

また、いろいろ見比べて、タイヤが太めなものを選んだというママもいましたよ。タイヤの太さも安定性にかかわるので、検討材料にしてもよいかもしれません。

3:ハンドルロックがかかる

ハンドルを固定して、左右に動いてしまうことを防ぐハンドルロック。子どもを前のチャイルドシートに乗せている場合は、このロックがかからないとヒヤッとする場面も起こりやすいんです。

「ハンドルロックがあったほうが停めるとき安定するので、乗り降りの際に安心です」と、ハンドルロック付きを選んだママからの意見が。

ただし、後ろ乗せであればハンドルロックのありなしはそこまで影響しません。ハンドルロック付きかどうかで金額が多少変わってくるため、後ろ乗せタイプならそこまで気にしなくてもいいかもしれませんね。

ただ、前に荷物をたくさん乗せていた場合は、ハンドルの傾きが全体にも影響するかもしれないので、やはりロックがあると安心ではあるでしょう。