4位:いずれの仕事にも必須な『税理士』
理系や技術職ということに限らず、どの企業、仕事でも必要になる税務関係の仕事で必須の資格です。
税理士の資格を持っていることで、企業内で有利に働く可能性があるほか、将来的に安定して独立ができる資格とも言えるでしょう。
「まずは簿記。税理士、会計士の仕事は、資格単体でも独立が可能であることに加え、企業内においても、重要なポストを与えてもらえやすく、何より経営内部に入れることは、楽しい。その中でも税理士は、資産管理のスペシャリストともいえる」(男性40代)
「新規顧客を獲得しやすい中小企業を対象とした税務顧問業務を行えるので、仕事量が安定しやすい資格です」(男性30代)
理系の学生の将来に役立つのは、現代社会ならではの資格
気になる上位3つの理系学生が持っていると役に立つ資格を紹介。
結果は情報社会の現代だからこそ必須と言われるものがやはり上位に食い込みました。
3位:消防法で定められた危険物を取り扱う際に必要『危険物取扱者資格』
仕事で役立つという回答のほかに、学生時代に研究をしていて薬品を扱ううえで必要性を感じた人が多いようです。
学生時代にはもちろん、社会に出ても役立つ資格ということであればぜひ前向きに取得を考えたいですね。
「甲種を取るのが1番良いですが、乙種4類だけでも取っておくと、ガソリンスタンドや石油メーカーなど、身近な石油類を扱うお仕事に有利であるため」(女性20代)
「私自身、理系の大学に通っていたときに危険物取扱者の資格を取得しました。資格を受けた理由としては、普段実験で使っている薬品等の知識を深めたいと思ったことと、母親の友人のすすめがあったからです。試験自体はそこまで難しくなく、他の資格と比べても比較的簡単に国家資格をとれてよかったなと思います」(女性30代)
「理系だと化学とか物理を学ぶと思うので危険な薬物等を勉強しておいた方が将来就ける仕事の幅が広がるので取っておいて損はないと思う」(男性20代)