新月の基本的な過ごし方

新月は、約2週間後の満月に向けて月が満ち始めるという、ムーンサイクルの「スタート地点」にあたります。

このことから新月の日は、次の新月までに叶えたい事や、達成したい目標を設定し、アクションを始める日とするのがベストです。

この先約1か月を意識した内容を手帳や紙に書いて持ち歩いたり、目につく場所に貼っておいたりするのも良い方法です。

新月は“月齢0日”とも呼ばれ、生まれたてのフレッシュなパワーに溢れていますから、物事の流れや感情を一度リセットし、再び前進していくことを後押ししてくれるでしょう。

月に一度訪れる「スタートの日」として、新月を上手に活用していきましょう。

満月の基本的な過ごし方

満月は、「成就」と「軌道修正」の日です。

新月からここまでの約2週間を振り返り、設定した目標が順調に成果を出せた場合は、満月に感謝を伝えましょう。

特別な儀式などをする必要はなく、心の中で感謝の気持ちを表せばOKです。次の新月までは脱力期間なので、少し肩の力を抜いたり、微調整を加えたりしながら過ごしてください。

一方、目標が順調に成果を出せていない場合は、次の新月までの約2週間で行う軌道修正案を決めて、それを始める日としましょう。

新月同様、手帳や紙に書き出しておくのもおすすめです。

また、満月は感情が妙に高ぶったり不安に襲われたりと、心身がアンバランスになりやすい時でもあります。

満月の前後24時間は、出来るだけリラックスして過ごせるよう工夫しましょう。

仕事終わりには体に優しいものを食べ、お酒や薬の過剰使用を避けて、ゆったり寛ぎながら過ごすのがおすすめです。