子どもがいる家庭では、家を買うにしても、借りるにしても、子どもの成長に応じた部屋数を考えると思います。
子どもそれぞれに一人部屋を与えるのかどうかでその数は変わってきますよね。何歳くらいから一人部屋を与えるのかも考えどころです。
ママたちは、子どもが何歳くらいのときから一人部屋を与えているのでしょうか? リサーチするとともに、そのメリット・デメリットについても聞いてみました。
ママたちに聞いた!子どもの一人部屋は何歳から?
3歳くらいから
欧米では、赤ちゃんが生まれたら一人で寝かせる習慣があり、生後すぐに一人部屋を用意すると聞きますが、添い寝が主流の日本では赤ちゃんのときから一人部屋を用意する家庭はあまり多くないのではないでしょうか。
将来大きくなったときのために部屋は用意してあっても、子ども部屋として活用するのはもう少し大きくなってから…というパターンはよくありますよね。
ただ、ひとり遊びなどもできるようになってきた幼稚園にあがるくらいから、自立心を育むため一人部屋を用意した、というママもいました。
「自分のおもちゃや絵本が部屋に揃っているので、居心地のいい空間ではあったようで、そこで一人おままごとをしたり、絵本を読んでいたりすることもありました。
小さいのでずっとそこに一人でいられるわけではありませんが、自分の時間も大切にできる子になってほしいので、自分一人になれる空間は早くからあってもいいのかなと思っています」
小さいうちは、部屋にこもるよりもリビングなどで家族と過ごすほうが圧倒的に多いとは思いますが、自分だけの空間があることで気分を変える、気持ちを落ち着けるという効果もありそうです。