「結婚相談所って、費用はいくらかかるのかな」「みんな婚活にいくらお金かけてるの?」

そんな疑問を持つ女性のために、結婚相談所で2年間婚活した筆者が婚活で費やした金額を公開します。結婚相談所の費用のほかに、何にお金を使ったのかもお話ししますね。

結婚相談所のしくみにも少し触れていますので、結婚相談所に興味がある女性はぜひ参考にしてみてくださいね。

結婚相談所のしくみは?

結婚相談所には、

  • 担当の結婚カウンセラーがお見合いから成婚まで完全サポートしてくれる仲人型
  • お見合い後は当人同士で進めていくデータマッチング型
  • 担当カウンセラーがなく、会員同士ですべておこなうネット婚活型

と、いくつかタイプがあります。

結婚相談所といえば、仲人型をイメージする人が多いと思います。実際、私もそうでした。

仲人型の結婚相談所に入会して知ったのですが、結婚相談所には連盟や協会がいくつかあります。

なぜ連盟や協会があるのかというと、結婚相談所は大手より中小規模のほうが圧倒的に多いのです。会員数が数名のような結婚相談所も少なくありません。

そのため、結婚相談所は信頼のおける連盟に加盟し、会員の情報をシェアします。そうすることで、より多くの人とお見合いができるというわけです。

私が入会した結婚相談所は「IBJ(日本結婚相談所連盟)」「BIU(日本ブライダル連盟)」「良縁ネット」の3つの連盟に加盟していました。

連盟最大手のIBJは会員数が多いため、希望に近い男性が多かったです。お見合いした男性もIBJが多く、IBJが6割、BIUが3割、良縁ネットが1程度でした。

良縁ネットでお見合いして成婚している知り合いもいるので、これはあくまで私のケースになります。

結婚相談所で発生した費用

私は2軒の結婚相談所を利用しました。まず1軒目のH社に1年、2軒目のK社に1年お世話になりました。どちらも小規模な結婚相談所です。

余談ですが、H社とK社の間に1年空いており、その間マッチングアプリにあけくれていました(笑)。

さて、H社とK社の費用を比較するとこんな感じです。

【結婚相談所で発生した費用】H社とK社を比較すると…

入会金

結婚相談所に入会するための費用です。入会金に含まれるものは結婚相談所によって異なります。

【結婚相談所に入会するための費用】入会金に含まれるものにも違いが!

入会手続きのなかに、各連盟向けにプロフィール作成があります。

職業、最終学歴、年齢、性別、家族構成、身長、趣味、相手の希望、自己PRなどを記入します。いわゆる釣書というものです。これは連盟のシステムにしっかり反映され、お相手を探す際にチェックされるので正直に記入する必要があります。

担当カウンセラーにアドバイスをもらいながら必死で作成したのを覚えています。ここだけの話、男性はプロフィールを見ずに写真しか見ていないという噂もありますが。

システム登録料とは、IBJやBIUなど連盟のシステムに登録するための費用のことです。

初回カウンセリングでは、どのような男性を希望しているか、結婚してどんな生活を送りたいのか、生理的に受け付けないタイプやどうしても譲れない条件など、担当カウンセラーがヒアリングしていきます。

私もこのときは「素敵な男性と結婚するぞ!」と希望に満ちていました。