2: こちらの状況を尋ねない
好きな人に電話をして「いま話しても大丈夫?」と最初に確認する人は多いと思いますが、相手の時間を奪うのであれば状況を尋ねるのは大切な気遣いですよね。
電話をかけてきて何も聞かずに話を始めたり、いきなり「今から出て来られる?」と呼び出したり、こちらの状況を無視して自分の都合を押し付けてくる人は、関係を大切にしていないといえます。
こんな身勝手を「男らしい強引さ」と勘違いする女性を見ますが、都合に付き合わされるばかりでこちらの急な要望にはまったく応えようとしないのであれば、それは単に都合のいい人といて置かれている可能性を考えましょう。
「何で私が合わせる一方なのだろう」と思っても、好かれたい気持ちが強いと断ることで嫌われるのが怖くなり、何でも受け入れてしまいます。
こちらに好意があるのなら、まず状態を確認して合わせてくれるのが自然な流れのはずです。
3: 「約束の決め方」が合わない
デートでも買い物でも、「この日の何時に」という約束はお互いの時間を差し出す大切な決め事です。
こちらはきちんと確定させてそれに向けて準備したい、また確定はさせなくても会うことだけは決めたいと思っていても、具体的な内容を避けて「こっちから連絡するね」と主導権を握りたがる人は、ふたりの関係を適当に考えているといえます。
面倒くささからかっちりと決めることを嫌がったり、「お互いに都合が合えば」と逃げ場を用意しながら誘ったりするのは、約束の責任から逃れたいから。
はっきりとした約束をしないことにモヤモヤしても、「しつこく迫ると嫌われるかも」「束縛されると思われるかも」と不安になると黙って耐えてしまいますが、こちらを大事に思ってくれているのなら、日や時間を確定させることに抵抗を覚えることはない、と心得ましょう。
約束の決め方が合わないと、たとえ交際が叶ったとしてもドタキャンや相手都合の延期などで振り回される可能性が高く、ストレスを避けられません。