恋愛の盛り上がり方には時差がある⁉恋の6段階
男性と女性が恋愛するとき、大まかに“6つの段階”を追っていく傾向があります。そしてそれぞれの段階ごとに、気持ちが変わっていきます。
男性の気持ちが強くなりすぎて女性が逃げ腰になってしまったり、逆に男性の気持ちが早く落ち着いてしまうので、女性が不安になってしまったり……そう、恋愛時の気持ちの盛り上がり方にも男女で傾向に違いがあるのです。
どんな風に違っているのか、それぞれの段階の特徴をご紹介します。
1. キッカケ期
男性の気持ちが一方的に盛り上がりやすい時期です。
付き合うに至るには多くの場合、男性から女性にアプローチを仕掛けます。これは、恋愛対象の割合に男女で傾向に大きく違いがあることが関係しています。
初対面の異性に対して、大体このような割合で恋愛対象であるか否かを考えます。
・女性=【20%:恋愛対象】【50%:普通・どちらでもない】【30%:恋愛対象外】
・男性=【70%:恋愛対象】【10%:普通・どちらでもない】【20%:恋愛対象外】
男性にとって女性の7割近くが「恋愛対象」の範囲内であるのに対し、女性は2~3割の男性しか「付き合ってもいいな」と思わないのです。
しかしながら、女性にはアプローチされることで【50%:どちらでもない】男性のことも気になってくるという性質があります。
つまり、一気に気持ちが盛り上がりアプローチをしていく男性と違って、女性は「気になる」という程度から恋愛に発展することが多いのです。
この気持ちの温度差から、男性がアプローチをしすぎて女性が逃げ腰になってしまうことがあります。
さて、ここで注意しておきたいのは、男性からのアプローチを受け流し続けること。
脈なしだと感じて諦めた男性の気持ちは一気に醒めていきます。そして一度気持ちが醒めてしまうと、盛り上がっていた頃の気持ちを取り戻すことが難しくなります。
後から彼に興味があった自分の気持ちに気付いたとしてももう遅い、なんてことも有り得るので、相手に対して本当に興味がないかどうか、「もし、彼から連絡が急に来なくなったら…?」と自問自答することで、自分の気持ちを早いうちに確認してみてくださいね。
2. 恋愛開始期
男性からのアプローチに対して女性が答えていくと、恋愛開始期に入ります。女性にとって一番大事な時期がこの時期です!
この時期は男性が離れていくことなくチヤホヤしてくれます。
付き合ってしばらくすると、どうしても男性の気持ちの盛り上がりが落ち着いてしまうので、この時期にしっかり楽しんでおいてください。
また、恋愛開始期は愛情を構築する一番のチャンスでもあります。
男性は相手のために何かすればするほど愛情を感じやすくなる傾向があるので、この時期男性に色々してもらうことで、男性自身が女性に対して深い愛情を抱きやすくなるのです。
ですから、先を焦らず存分に愛情をかけてもらって、愛情を蓄積しておくことをオススメします。
この段階の男性の愛情には「本来の意味での愛情」と「性欲的な要素」が混ざっています。しかし、「性欲的な要素」の方は付き合ってしばらくすると落ち着いてゆき、「本来の意味での愛情」が残ります。
このとき、残った「本来の意味での愛情」の量が少なすぎると、男性が醒めてしまって別れを切り出すこともあるのです。
ナンパから発展した恋愛や、急発展した恋愛がうまくいきにくいのも、後に残る愛情不足が原因のひとつと言えるでしょう。
男性の気持ちが醒め始めてから愛情を蓄積しようとしても手遅れの場合がほとんどなので、その前に「後に残る本来の愛情」を蓄積しておくことは、とても重要なのです。
3. 盛り上がり期
お互いに「付き合っても良いなぁ」「この人しかいない」と感じるのがこの時期です。
「付き合っている」という明確な”印”がないので、男女のどちらかが不安になることがありますが、その不安がふたりの気持ちをさらに盛り上げていきます。
どちらかが告白をすると、正式なカップルへと移行します。
告白をすることなく付き合っている、というケースもありますが、「付き合いましょう」という一種の約束を口に出して交わした方が、お互いがふたりの仲をより明確に認識できますし、安心や信頼も生まれやすくなります。
できる限り告白や宣言をしてから付き合う方が良いでしょう。