98%が進行抑制、78%が改善のAGA治療とは?

「AGAでは、悪玉男性ホルモン(DHT)が毛周期を狂わせて、髪の毛が太く長く成長する前に抜け落ちてしまいます。そこで、AGAの治療では、悪玉男性ホルモンを抑制する飲み薬「プロペシア」を使用して治療します。プロペシアを使った治療では、98%に進行抑制効果が、78%に改善が見られたという治験結果があるんですよ」

薄毛の進行具合によって治療期間は4~5年と異なるものの、治療開始から半年ほどで効果を実感できるそう。薄毛を悪化させないためにも、いち早く治療を始めることが大切なんですね。AGAを診断・治療してもらうためには、どの病院へ行けばいいのでしょうか? また、準備が必要なものはありますか?

「基本的には皮膚科ですが、形成外科や美容外科などでもAGAの診断・治療を行っている病院があります。プロペシアによる治療は保険が適応されない自由診療なので、病院によって治療費に値段差があります。目安はひと月で8000~1万5000円ほど。事前にインターネットなどで、治療費などはしっかりと調べてから病院へ行くのがおすすめです」

治療費はそれほど負担にならなそうですね。でも、薬を服用するタイミングが厳密で、長く続けるのが難しかったりするんじゃないですか?

「プロペシアは1日1回の服用で、タイミングは自由です。ただし、プロペシアの購入には医師の診断・処方箋が必要。また、女性は服用することができません。薄毛に悩んだらまず、医師に相談してください」

薄毛になっても、効果的な治療方法があるとわかって安心しました! 時々は抜け毛の状態をチェックしつつ、明日からまた仕事がんばるぞー!
 

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