「もともと人付き合いが得意なほうではなくて、会社でも親しく話せる人が少ない僕。
彼女は趣味のサークルで知り合って告白されましたが、そのときも社交的でないことは伝えていました。
それでもいいと言ってくれて今も順調に付き合えていますが、彼女に感謝するのは僕が疲れているときに放置してくれること。
彼女じゃなくて女友達だったけど、以前仲の良かった女性に『ひとりじゃ心配だから』と部屋に来られたことがあって、気持ちはうれしいけれど人の相手をすること自体がストレスで、正直つらかったのを覚えています。
その話は彼女にしていないけれど、『しんどいときはひとりのほうが気楽?』と聞いてくれて素直に答えたら、『わかった。会っても大丈夫になったら連絡してね』と言ってくれてほっとしました。
数少ない友人のひとりから『彼女に甘えたくならないの?』と言われたけど、メンタルが落ちているときはそれすら億劫というかひたすら静かに過ごしたくて、彼女が理解してくれているのは本当にありがたいです。
いつでも一緒がいい、というわけではないのですよね」(29歳/デザイナー)
男女関係なく、恋人がいてもひとりで過ごす時間がほしいと思う人は多く、そこで相手とすれ違うと溝ができてしまいます。
「そんなときもあるよね」と当たり前に受け入れてくれる姿は、自分の気持ちを尊重してもらえると実感しますよね。
あえて構わずにいるのも愛情であり、お互いにストレスのない過ごし方ができる彼女はいつまでも大切にしたいと思うのが男性です。
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