子どもが生まれ、子育て一辺倒で暮らしていると、独身の友人と会ったときに「やらかしてしまう」ことも。

子育てが一番関心のあるトピックになるのは自然なことですが、独身の友人に対して子どもや子育ての話ばかりしていませんか!?

今回は、独身女性にヒアリング。

子持ちの女友だちと会う際に、どんな話をされると「面倒くさい」「もう会いたくない」とマイナスな感情を抱くのか、逆にどんな話だと楽しめるのか、エピソードを交えて詳しく聞いてみました。

子どもの話はどこまで、どれくらいならOK?

「専業主婦をしている友人に会うと、話題の9割近くは子どもやママ友の話、残り1割は夫や親戚づきあいに関する話。とにかく子ども、子ども……という感じでしんどいです(笑)。

ときどき『あ、自分ばかりしゃべってた。ごめんね』みたいに気づいて、私に話を振ってくれるものの、どういうわけかすぐに子どもの話へ戻ってしまうんですよね。

2〜3回そういう状況に遭遇してからは、もう会っていません」(30歳/IT)

話の中心が子どもになるのは、子育てに注力しているから当然ともいえますが、その割合が高すぎるのは問題。

独身の友人と自分の興味関心が重なる部分を見つけ、「お互いが」楽しめる会話をつくりたいものです。

子どもや結婚をすすめるのはNG

「ある子持ちの友人と会ったとき、『◯◯、今付き合ってる彼と結婚の予定はないの?』『子どもの話とかしないの?』などと聞かれ、『子どもはいいよ。かわいいから。早く結婚したほうがいいよ。早く産むと楽だから』などと、決めつける論調で話をされたことがありました。

かなり無神経な部類の人だと思います(笑)。

どうしてあなたに私の人生をとやかく言われなきゃダメなの……としか感じないですよね。結婚して子どもを産んだからって、上から目線になる意味がわかりません」(28歳/メーカー)

結婚するのもしないのも、出産するのもしないのも個人の自由です。

それにどの選択が正解で、どの選択が不正解かということでもありません。当然、外野が口出しすることではありません。

結婚や出産についてどう考えているか、意見を聞くくらいならまだしも、ある選択肢を乱暴に押し付けるのはNGです。