[第35回]11月のSNH48初の大規模コンサートに向けて、「食」の都・広州について学ぼう!!

——68元だと、日本円で約1,000円ぐらい。いちばん高額の席は298元で、日本円でいうと約4、5,000円です。中国のファンの方にも比較的入りやすい料金ですし、日本から行くファンの方にとってもうれしい設定ですね。

そうですねぇ。SNH48を見ていただく機会として、今回の広州コンサートはいいチャンスになるかもしれないですね！

——ファンにとっては期待も高まるばかりですね。そこで、今回は広州に行かれるわけでですが、上海に上海话（上海語）があるように（第26回）、広州には广东话（広東語）という方言があるんです。ちょっとご紹介していきます。

あ、あわわわわ。また普通话（標準語）と全っ然違うんですか？？ いまは覚えられないですぅぅぅ！((((((((((っ･ω･)っ ﾌﾞｰﾝ

——（笑）。では、先に、食に関するお話から始めましょうか！

ハイっ、お願いします！

——広州は、「食在广州（食は広州にあり）」といわれるほど、食が充実しているところなんです。饮茶（飲茶）をはじめ日本人にも馴染み深い広東料理は、中国の４大料理、８大料理に必ず入るお料理です。叉烧（チャーシュー）や烧卖（シュウマイ）も広州のものなんですよ。

なるほどぉ。ふむふむ。

——また、「空を飛ぶものは飛行機以外、四つ足のものは机以外食べる」と言われるぐらい、さまざまなものを食材としているのも特徴です。広州の市場では猫や、ハクビシン（鼻筋に白い線がある猫に似た動物）など、ちょっとビックリする動物が食材としてズラーっと並んでいます。

へぇーーー！

——一部のレストランではこれらの食材を調理して提供しているので、例えば、佐江ちゃんが猫は食べたくない、NGっ！ というときは、「猫はちょっと……」とさりげなく伝えましょうね！

ハ、ハイっ(汗)!!