2023年4月5日(水)から5月26日(金)まで東京都品川区の東京・天王州 寺田倉庫G1ビルにて、「ウェス・アンダーソンすぎる風景展 あなたのまわりは旅のヒントにあふれている」が開催されている。
「人気監督が撮影したっぽい風景、集めました」
ウェス・アンダーソン監督は、映画『グランド・ブダペスト・ホテル』や『犬ヶ島』などの作品で知られる映画監督。おしゃれで個性的な世界観は、多くのファンを世界中で魅了している。
ただしこの展覧会は、直接本人の作品展示ではなく、「アンダーソン映画に登場しそうな場所」とファンらが思った写真を集め、作品をインスタレーション、サウンドなどでカラフルに表現したもの。
世界各地の秘密の場所を訪れる人々の旅を疑似体験できるよう構成されている。
さらに国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」による上映プロジェクトや、ウェス・アンダーソン的視点で撮影した写真を募集するコンテストなども行われる。
本AWA(Accidentally Wes Anderson)展は、韓国でZ世代を中心に25万人の動員となり、大変話題となった展覧会。インスピレーションを受けたら、今度はあなたが次の旅へ出かけ、アンダーソンすぎる風景を見つけて欲しい。
「ウェス・アンダーソンすぎる風景展」開催概要
<開催日時>
2023年4月5日(水)~5月26日(金)11:00~19:00
※入館は、閉館の30分前まで
※毎週金・土曜、GW(4月30日~5月4日)、最終週(5月22日~25日)は、11:00~20:00
※状況により、会期・開館時間等が変更となる場合がございます
※本展は予約不要ですが、状況によりオンラインによる事前予約が必要となる場合がございます
<開催場所>
東京・天王州 寺田倉庫G1ビル(東京都品川区東品川2-6-4)
<料金>
一般2,000(1,800)円、大学生1,500(1,300)円、高校生以下1,000(800)円
※( )内は前売の料金、未就学児は無料。障がい者手帳の提示で、本人と付き添いの方1名は半額
イベニアスタッフ コメント
アンダーソン監督は、本展覧会に対し、
「ここに紹介された写真は、ぼくが出会ったこともない人びとが、(わずかな例外をのぞいて)ぼくが見たこともない場所や物を撮ったものだが-実際、ぼくが撮りそうな写真だ」
と、感謝のコメントを寄せています。
(2023年4月7日時点の情報)