4: 自分の本音を言わない

好きな人と別れる、関係が終わるのは何が原因であっても相当に悲しいことであり、特に普段から自分の本音を口にしづらい人の場合は感情を吐き出せずに苦しむのを見ます。

本当は別れたくなかったけれどうまく言い返せなくて受け入れてしまった、そんな屈折を元彼が抱えている場合、女性のほうから復縁を求められても素直になれず、女性をどう思っているのかをはっきり言わないままよりを戻して以降も「伝えない」ことが続き、「何を考えているのかわからない」と女性が信用できずに終わるケースがあります。

本当の問題は、「自分が本音や気持ちを言えない原因は彼女にある」と男性が考えている場合で、好きだからよりを戻したはずなのに愛情を伝えないことで関係がどうなるかを想像しない姿です。

復縁したいとこちらが伝えたとき、それについてどう感じているか、元カノの自分をどう思っているのか、明言を避けるときは元彼のなかにわだかまりが残っている状態。

それを無視して「拒否しないならOKかな」と元彼をリードしながらよりを戻しても、屈折が晴れないままの彼氏はいつまでも素直にこちらを見ることができず、気持ちを伝え合う幸せな機会は訪れません。

本音を言えないのは彼氏の問題であり、女性がどうであれ「自分の意思で伝える姿勢」が長続きする交際には必須。

それができそうにない元彼なら、復縁を急ぐ前に互いの心を開いて理解しあう時間が必要といえます。