5: 「復縁」の形がそもそもイヤ
男女関係なく復縁そのものに抵抗を覚えるという人はいて、よりを戻すのは間違いとまではいかないけれど以前のような居心地のよさを感じられないことがあります。
それでも復縁を受け入れるのは元恋人のことが好きだからといえますが、その自分に葛藤を抱え続けるため以前の交際より恋人と距離を置こうとします。
こちらが引っ張るような状況でよりを戻せたけれど、昔と違って気持ちを伝えてくれない、親密度が深くなる場面を避けるような状態の彼氏では、いずれ不満が強くなりまた別れを考える可能性が高くなります。
「好きな気持ちはあるけれど復縁という形がイヤ」は、心が狭いわけでもプライドが高いわけでもなく、好きだからこそダメだった過去をきちんと受け入れ、一から「新しい関係」を築きたいと思うからです。
それを正面から提案できないのが心の弱さとも考えられますが、元彼がこちらに気持ちを向けながら復縁の形に抵抗を見せるときは、無理に迫るのではなく元彼の本音を聞きましょう。
「よりを戻すのではなく友達関係から始めたい」と言われたら、まずはその状態を受け入れてみるのも、ふたりのつながりに新鮮な空気を入れる効果があるかもしれませんね。
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復縁の成功は以前より幸せな交際が叶ってこそ、と思えば、よりを戻すことについて元彼の気持ちを正しく知ることが何より大切です。
一緒に過ごすときは自分の気持ちばかり押し付けるのではなく、元彼の恋愛についての考え方や価値観について話してもらうのも、改めて良い関係を作るための重要な情報となるはず。
ふたりの気持ちを揃えることが幸せな復縁には欠かせないことを忘れず、復縁する前から居心地のいいふたりを目指すことを考えたいですね。