世の中にいるちょっと困った人やダメな人、みなさんの周りにもいませんか?

元市議会議員であり女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、余計なお世話とわかりつつも「ちょっとごめんあそばせ」と、そんな人たちを深掘りします。

今回は「不倫を全否定していたのに、あっさり不倫をする女性」について深掘りです。

不倫を全否定してたはずなのに不倫をする人の3パターン

「不倫をする人って、信じられない」

「不倫なんてクズのやること! なんであんなことをするのかまったく理解できない」

こんなふうに強い口調で不倫を全否定していたのに、気づけばあっさりと自分が不倫をしている女性……いますよね。

そんな人に限って「不倫をするつもりはないのだけど、好きになった人がたまたま既婚者で」「不倫はダメだと思うけど、私の場合はやむを得なくて」などとゴニョゴニョ言いつつ、あっさり不倫を謳歌してしまうのです。

賛否を問えば「NO」なのは一目瞭然ですが、こういう流れになりやすい女性にはパターンがあります。

1: まわりに既婚男性しかいない

不倫否定派の女性でも、自分の身近に既婚男性しかいない環境に身を置くと、どうしても“身近な誰か”に恋心を抱きがちになります。

選択肢が狭まっているなかでも、本能としての恋愛欲にスイッチが入ったときが不倫への分岐点です。いうまでもなく相手は既婚者なので、深い仲になった瞬間に不倫が始まります。

「もうまわりには独身男性が残っていない」と嘆き、シングル生活は寂しいから既婚男性であっても私を支えてほしい……。そんな心境になったときに、あっさりと不倫街道へ足を向けてしまうのです。