充実のサイドメニューも食べ放題対象

また、『すし酒場フジヤマ 秋葉原店』はサイドメニューも充実しており、酒場おつまみの定番、枝豆、串カツ、竜田揚げ、唐揚げなどがあり、これらももちろん食べ放題の対象となります。

お腹が膨らみつつあった筆者はシメに「茶碗蒸し」をオーダーしましたが、これもまた濃厚なコクでまろやかな口当たり。寿司で満たされたお腹を優しく包み込んでくれるような味わいでした。

シメにピッタリの「茶碗蒸し」

控えめに見てもかなりオススメの店だった!

十分すぎるほどの満足感を得た筆者でしたが、ズバリこれだけ食べて4999円(税込)というのはかなりのお値打ちだと思いました。

「回らない寿司」の専門店では、おおむね「おまかせにぎり」といったセットは安くても2000円台後半〜3000円台、さらに高級店に行けば、5000円以上だの10000円以上だのは当たり前です。

そんな高級店の寿司に負けず劣らずの味わいにして、4999円(税込)というコストパフォーマンスも実現するすし酒場フジヤマ 秋葉原店』はかなりオススメです。

特に大食漢、食べ盛りのお子さんがいる家族での利用では、そのすごさをより強く実感できることでしょう。

8999円のコースではさらにズワイ蟹の食べ放題も!

また、8999円のコースでは、なんとズワイ蟹が食べ放題になるそうです。

ズワイ蟹もまた市場価格で一杯数千円〜1万円前後するのが当たり前であることを考えれば、これもまたかなりギリギリで展開している食べ放題であることがうかがえます。

当初は「4999円で寿司食べ放題って、本当にお得なのか」と思っていた筆者でした。

しかし、ネタの鮮度、ハイレベルのシャリ、そしてにぎりの丁寧さなどを合わせて言うと、控えめに言っても最高すぎるお店で、この味を一度体験すると、結構ヤミツキになるように思いました。

今も「今度いつ行こうかな」と頭に思い描ているほどです。

秋葉原駅徒歩1分という好立地でもあるので、ぜひ一度お店に足を運んでみてください。その絶品の味、コストパフォーマンスに納得していただけるはずです。

すし酒場フジヤマ秋葉原店

音楽事務所、出版社勤務などを経て2001年よりフリーランス。2003年に編集プロダクション・デコ有限会社を設立。 出版物(雑誌・書籍)、WEBメディアなど多くの媒体の編集・執筆にたずさわる。エンタテインメント、カルチャー、 乗り物、飲食、料理、企業・商品の変遷、台湾などに詳しい。台湾に関する著書に『パワースポット・オブ・台湾』(玄光社)、 『台北以外の台湾ガイド』(亜紀書房)、『台湾迷路案内』(オークラ出版)などがある。