コンビニのおにぎりコーナーには、シャケ、昆布、明太子、梅、ツナ、いくらといった定番のものや、さらに大ぶりにした仕様の商品などが陳列されています。
さらに、各社独自の創作系おにぎりも数多く展開されており、ハンバーグ、焼肉といったガツンとした食べ応えを楽しめるものもあります。
こういった創作系おにぎりの中で、密かに増えているのが「チーズ入り」のおにぎり。
各社ごとにその方向性は違えど、「お米+チーズ」の背徳感ある味わいにヤミツキになる人も多いようです。
今回はセブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンのチーズ入りおにぎりを食べ比べしてご紹介します。
セブン・ファミマ・ローソンの「チーズおにぎり」それぞれの特徴
【セブン-イレブン】「焼おにぎり ベーコンチーズ」135円(税別)
やや強めの塩味と、複雑な調味料が織りなすヤミツキ必至の背徳の味わい
まずは、セブン-イレブンの「焼おにぎり ベーコンチーズ」をいただきます。スペックは以下の通りです。
<1包装あたり>
エネルギー:286kacl
たんぱく質:5.8g
脂質:13.9g
炭水化物:35.2g
糖質:33.6g
食物繊維:1.6g
食塩相当量:1.7g
焼きおにぎりの香ばしく濃厚な味わいを、さらに引き上げるかのようにチーズとベーコンが乗せられた商品です。せっかくのチーズ入りなので、レンチンして食べるほうが良いでしょう。
かじってみると、まず焼きおにぎりの香ばしい風味が口の中に広がり、さらにチーズ、ベーコンのやや強めの塩味がアタックしてくるような印象。それでいて、チーズのまろやかさもその塩味を包み込む印象もあり、これはかなりクセになります。
原材料を見ると、マヨネーズ、醤油、にんにく、胡椒なども入っており、こういった複雑な味もまた、家庭で真似しようと思ってもそう容易くない、このおにぎりの味の決め手のように思いました。