セブン−イレブン「宇治抹茶と苺のパフェ」300円(税別)

スイーツの王様とも言うべきパフェ。

とにかく甘いものを体が欲しているとき、疲れているとき、贅沢にスイーツを楽しみたいときにもってこいですが、その構成はさまざまで、コンビニ各社でも実に様々な趣向のオリジナルパフェを展開しています。

今回はセブン-イレブン、ファミリーマート、ミニストップのオリジナル商品を、食べ比べしながらご紹介します。

フォトギャラリー贅沢な味わい♪ セブン・ファミマ・ミニストップの「推しパフェ」
  • ファミリーマート「窯出しプリンのパフェ」297円(税別)
  • チョコレートONチョコレートの構成です
  • ミニストップ「ベルギーチョコパフェ」276円(税別)
  • せっかくなので、下から上までを一気に味わいたいプリンパフェです
  • パフェとしての完成度は高めで、味わいだけでなく見た目や意外性も◎

セブン・ファミマ・ミニストップおすすめ3品!

まずはセブン−イレブンの「宇治抹茶と苺のパフェ」からいただきます。スペックは以下になります。

1包装あたり>
エネルギー:243kacl
たんぱく質:2.1g
脂質:15.8g
炭水化物:23.6g
糖質:22.4g
食物繊維:1.2g
食塩相当量:0.05g

パフェとしての完成度は高めで、味わいだけでなく見た目や意外性も◎

まずカップから見え隠れする白玉、苺ピューレ、粒餡、抹茶クリームが食指を誘いますが、今回ご紹介の中では最高値の300円(税込)です。

その原材料は、クリーム、砂糖、粒餡、牛乳、苺、白玉粉、苺ピューレ、抹茶、寒天加工品、檸檬果汁、苺粉末、ゼラチン、寒天など。

和と洋の素材を生かした印象のパフェですが、抹茶と苺というのがやや意外な組み合わせのように思いました。

さっそく口にしてみると、たっぷり入ったクリームは、抹茶特有のほのかな苦味の効果からそれほどしつこくありません。

また、抹茶とクリームの味わいにインパクト与えているのが苺で、特有の酸味と甘味が口の中に広がり、複雑で贅沢な味わいを表現しています。さらに白玉によってボリューム感も感じ、パフェとしての完成度はかなり高め。

唯一無二の味わいでした。

相当レベルの高いパフェなので、さぞやスイーツの名門メーカーが手がけているのでは?と思いましたが、製造はお惣菜などを手掛けるわらべや日洋食品。

コンビニスイーツの意外性や見た目なども十分意識して設計されたパフェのように思いました。