2・ネガティブ発言が多い
「どうせダメでしょ」「絶対にうまくいかない」「不安しかない」などネガティブな発言が多い妻と暮らす夫にも、仕事への悪影響が出ます。
夫婦は一緒に生活をしていくことで感覚や考え方が似てくるだけでなく、相手の影響も受けやすい関係です。最も身近な他人である妻がネガティブ思考だと、夫はどうしても妻の思考に引きずられます。自分でも気づかないうちに、やる気も削がれてしまうでしょう。
結婚をしたことで「守り」に入ってしまう妻ほどリスクヘッジを優先したがるのですが、ネガティブ発言で夫を制するのではなく、前向きなアドバイスを口にするように気をつけるだけでも、夫の受け取り方は大きく変わります。
3・家庭内ルールが多い
「深夜22時までには必ず帰宅する」「週に3回は家族で夕食をとる」「月に1回は家族で出かける」など家庭内のルールを増やす妻がいる夫も、年収に悪影響が及びやすい傾向があります。
家庭内のルールが多いということは、それだけ夫の自由が制約されるということ。平穏な家庭生活のためにはルールが役立っても、夫の自由な行動が狭まることから外での交友関係にも影響が及びます。
夫の年収を上げるには、夫が周囲にいる人たちと良好な交友関係を維持する必要もあるため、周囲からの「あいつは仕事よりも家庭」といったイメージが強くなるだけで、仕事のチャンスを逃す場合も少なくありません。
家庭内ルールは、そのときの状況に応じて柔軟に見直すのがベストです。一度決めたルールに執着せずに常に優先順位を見直すようにして、夫が本来なら外での人間関係構築に使いたい時間をルールのせいで縛っていないかどうかチェックするといいでしょう。