想定より急速に進む日本の少子化対策として、政府は2023年に入り「異次元の少子化対策」を打ち出しました。

すでに始まっている支援制度や今後の具体的な支援策の内容と、子育て世帯にどのような恩恵があるのか、分かりやすく解説します。

政府の子ども・子育て政策の概要

政府が打ち出した子ども・子育て政策の中で、子育て世帯に関わる政策は大きく分けて以下の7つです。

1.「こども家庭庁」の創設・こども基本法の施行
2.こども・子育て政策の強化
3.不妊治療の保険適用
4.保育の受け皿整備
5.給付型奨学金等の中間層への拡大、授業料の後払い(いわゆる出世払い)の仕組みの創設
6.子育て世帯による住居取得支援
7.全世代型社会保障構築会議

この中でも「2.こども・子育て政策の強化」として以下の基本理念を掲げています。

・若い世代の所得を増やす
・社会全体の構造・意識を変える
・すべての子育て世帯を切れ目なく支援する

この基本理念を元に政策がしっかり実行されれば、子育て世帯にとって今よりもっと子育てがしやすくなることでしょう。