スカーレット
客電が落ちて、ミラーボールが煌めき先ほどとは打って変わってシックな雰囲気になり、登場したのはスカーレット。
日章旗や蒲田行進曲などの「昭和」を感じさせるアクセントをきかせていますが、楽曲の方も懐かしさを感じさせる歌謡曲風のメロディからハードな暴れ曲まで幅広く楽しませてくれるバンドでした。
メメント・モリ
トリを飾るのは、ゲストの「見世物小屋演者集団」メメント・モリ。彼らは、今年2月に行なわれた「Shock Edge」に出演し、stylish waveへの道もつかみ取ったバンド。それも評価されての今回のゲスト出演です。
全員がトレードマークである真っ赤な着物で現れたメンバーに「待ってました」といわんばかりに声援を送る観客。背景の習字や旗など、始まる前からすでに和風でホラーな雰囲気につつまれていました。
演奏も激しいサウンドと、独特のパフォーマンスで魅了。ラストはこのイベントの主宰である星子さんコールも飛び出し、怖そうなメンバーの意外な一面も見ることが出来ました。
そして、終演後「Shock Edge Vol.9-stylish waveへの道-」2月23日(日)に同じく渋谷REXで行われることが告知されました。出演するのは、マイナス人生オーケストラ/えんそく/AvelCain/METEOROID/BIOSPHIA/RoNo☆Cro(ゲスト)。
「ウレぴあ総研」でもおなじみのあのバンドや、いま注目のあのバンドが出演するこのイベント。次世代ヴィジュアル系シーンを担うバンドばかりが出演する「Shock Edge」、一度足を運んでみては?