トレッタで健康状態をチェックした結果…
最初に気づいたのは、スマホの通知でした。
「名前のわからないねこがいます」 見慣れないPush通知に「え?」と思って立ち上げると、トレッタアプリからのメッセージでした。
画面にキジトラ白のトイレの様子が写っていたので、名前や年齢、顔写真を登録しました。
ちなみにもう一匹のハチワレが初めて使ったときにも、同じ通知メッセージを受信。
つまり多頭飼いでも、一度登録しておくとどの猫かをトイレカメラが判断してくれるんです。
当初はときどき間違えることもありましたが、その都度手動で修正していくとミスは少なくなりました。
猫がトイレに入るとカメラとセンサーが作動して、体重、尿量、排尿回数、入室回数、滞在時間、前回の入室からの経過時間の項目を記録。
動画と静止画をチェックすると、「トレッタに入ろうとして迷ったけど、結局隣のトイレを使った」というようなケースも。
動画なので鮮明に見て取れました。 「トイレハイ」で走り出していくのを、トイレ目線で見送れるのも面白いですね。
ときどきトイレ掃除でセンサーとカメラが動いてしまうこともありましたが、不要なデータは画面から削除できますよ。
静止画は拡大表示もできます。
静止画・動画はスマホに保存可能。
動物病院で必要なシーンだけ獣医師さんに見せられるのも便利ですね。
そしてトイレのデータから集計した6つの健康指標の移り変わりは、グラフで確認できます。
テキストでも注意点が説明されていました。
「回数が増えたのに1回の量が少ない?」「滞在時間が長いのに何も出てない…便秘気味かも」なんてことが、この画面で把握できるんですね。
トイレのデータが揃うと、毎日1回、健康状態レポートが届きます。
これが獣医師と共同開発したAIが5,000パターンの中から導き出したメッセージか!と納得。