冬になるとSNSでよく見かける、こたつに入ったペット達の写真。「猫はこたつで丸くなる」と童謡の歌詞にありますが、犬も暖かい場所が大好き!我が家の柴犬も、布団やホットカーペットがお気に入りです。
おそらくこたつも喜ぶと思うのですが、残念ながら我が家にはこたつがありません。そこで見つけたのが、見た目も可愛くペットの安全も配慮されているペット用こたつです。
今回は、実際に使って観た様子を忖度なしにレポートします。お布団が大好きなうちの子(柴犬)は、はたして気に入ってくれるのでしょうか?
ペット用こたつとは?
ペット用こたつとは、犬や猫専用のペットの安全に配慮してつくられたあったかグッズです。使い方や使用上の注意点、飼い主用のこたつとの違いについて解説しましょう。
簡単組み立てですぐに使える
ペット用こたつは、組み立てテーブルとこたつ用布団、ACアダプターがセットになっています。足を取り付けたら、布団をかけて準備完了!セットアップはめちゃくちゃ簡単です。
ヒーター部分はペットの肌に直接あたらないように、保護カバーがついています。約30度と人間用こたつよりも設定温度も低く、のぼせや低温火傷の心配が少ないのも安心です。
布団の裏面についている紐をテーブルの足に結んで固定できるので、ペットが出入りしても布団がずれる心配はありません。
天板部分も暖かいモコモコの布になっているので、猫の場合は、上に乗って寝る子もいるようです。猫が飛び乗っても布団がズレないのも安心です。
ペットの安全に配慮されているのも嬉しい
ヒーター部分保護カバーの他にも、ペットの安全への工夫がありました。コードには、噛みつき防止のカバー網がついています。スイッチはコードについている中間スイッチのみ。炬燵の中にはないので、ペットが間違えてON/OFFを切り替えてしまう心配もありません。
専用布団には、中の様子が見えるようにスリットが入っています。ボタンで固定もできるので、常に開けておくこともできるのがいいですね。
気になる電気代ですが、低消費電力(20W)なので、1日8時間使用しても約4.3円程度。経済的にも合格点です!
※1KW単価27円で計算
柴犬にペット用こたつをプレゼントしてみた
テーブルのサイズは、33cm×45cm、高さは30cmです。我が家の柴犬は8kgほどなのですが、テーブルを組み立た段階では「ちょっと小さいかな?」と不安でした。
けれども、専用布団126cm×126cmをかけてみると、一気に広々とした印象に早変わりです。
早速、柴犬にペット用こたつをプレゼントしてみました。
我が家の柴犬は臆病なので、新しいものがちょっと苦手です。今回も最初は怖がるだろうと予想していたのですが、この後まさかの展開になりました。