子どもたちから「採血も恐怖なくできました」の声

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数ヶ月早く壁紙を導入した神奈川県立こども医療センターでは、患者の子どもたちから「一つ一つのキャラクターに個性があって、採血も恐怖なくできました」「不安でいっぱいの病院が、大好きなディズニーのイラストが見られることで励みになっています」といった声が寄せられました。

保護者も「点眼をして泣き止まない娘が、壁紙を見てパッと笑顔になりました」「病院での待ち時間に子供と会話でき、時間が短く感じるようになりました」など、壁紙の効果を感じているそうです。

ミッキーになりきれる病衣

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NGO団体スターライト・チルドレン・ファンデーションと協力して制作していた、スターライト製ディズニーデザインの病衣も贈呈されました。

ミッキー、ミニー、ドナルド、グーフィーそれぞれの服をイメージしたデザインで、ミッキーたちになりきることができます。

今回は、テスト導入として計2,400着を、国内6病院に提供しました。

世界では、ミッキー&フレンズをはじめ、プリンセス、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ESPN(スポーツ専門TV局)などのデザインを

取り揃え、子どもたち自身が好きなデザインを選んで、検査、診察、入院時に着用しています。

日本でもテスト導入を経て、長期的に展開していく予定です。

先生やスタッフとの会話のきっかけを

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国立成育医療研究センター病院長の笠原さんは、スター・ウォーズが好きということで、ヨーダを着用していました。

ヨーダと「フォースと共にあらんことを」のメッセージが書かれたバッジをつけて、子どもたちとの会話のきっかけにしたり、誰もが持つ力を呼び起こしてくれるメッセージを届けています。

 

ウォルト・ディズニーは生前、ディズニーのアニメーターやキャラクターを連れて入院している子どもたちを訪問し最も必要とされるときに、安らぎと楽しいひと時を子どもたち届けていました。

それ以来、ディズニーは子どもたちと家族のために支援を続けており、全世界で700以上のこども病院と小児医療施設をサポートしています。
活動の目的は「最も必要とされるときに、安らぎと楽しいひと時をお届けすること」。

ディズニーのキャラクターやストーリーが生み出す魔法の力を最も必要とされる場所に無償で提供でき、子どもたちをヒーローにしていく力が、ディズニーが100年続くエンターテイメント企業として成長してきたことの大きな核になっていると感じました。

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